こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
みなさん日々ストレスが溜まっていませんか?ストレスが溜まることは悪いことと思っていますよね?もちろん適度に発散させることは大切です。
しかし、完全に悪いものと言えるのか?何か上手く活用できないのか?
今回は、そんなストレスを味方につけていく方法についてご紹介していきたいと思います。
ストレスがあるって本当に悪いものなの?
結論からに言うと、ストレスは100%悪いものというわけではありません。
逆に完全に良いものというわけでもありませんが、、、
要は、「ストレスが良いものというわけではなくて、悪い影響もあるけど考え方次第によっては良い影響をもたらしてくれるよ!」ということです。
<そもそもストレスってなんなの?という方はこの記事も見てもらえればわかりやすいです!>
ストレスを味方につける超カンタンな方法
ストレスを良いものにするためにはストレスを味方につけよう!ということで、超シンプルな方法な方法があります。
それは、「ストレスは自分を成長させてくれるもの」と考えることです。
すごく簡単なことですよね?これだけでいいんです。
このような考え方は心理学で「マインドセット」といわれていて、「ストレス=害のあるもの」という考えから、「ストレス=良いもの」という考えに変えるだけでストレスの質が変わることが科学的にも証明されているのです。
マインドセットの効果
マインドセットの力というのは人にものすごく影響をもたらすものなのです。
アメリカで行われた、強度のストレスを感じている人たちのうち、「ストレスが体に悪い」と思っている人とそうでない人に分けて死亡リスクを図るという実験で、「ストレスが体に悪い」と思っている人たちは、そうでない人たちに比べて死亡リスクが上昇したことがわかったのです。
この結果「ストレスは体に悪い」というマインドセットをもっているかいないかで死亡リスクが左右されることが分かったわけです。
ストレスが全くない人生は逆に良くない!?
ストレスを味方にできても、少しでもつらいことは避けたいと思うのは当然のことです。
しかし、つらいことをできるだけ避けてストレスのない人生が本当にいいものとは言えません。
【安全ばかりを求めて傷つくのを恐れてなにもチャレンジできない人生】や、【対人関係のストレスから逃げて本音を話せる友達がいない人生】ではつまらないし、楽しくないですよね。
つまり、ストレスのない人生とは自分の望みから逃げた結果ということなのです。
ですから、ストレスが全くないことが良いことではなく、ストレスを味方につけ乗り越えていくことが大事になってきます。
まとめ
・ストレスは100%悪いものというわけではない。
・マインドセットでストレスを味方につけよう。
・ストレスが全くないことがいい人生ではない。
ストレス自体が悪いのではなく、「ストレス=悪いもの」という考えが良くないのです。しかも、ストレス自体をなくすことは難しいです。なので、ストレスをなくそうと考えるよりも、ストレスを味方につけることが最もいい方法です!
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