そもそもストレスってなに?
ストレスというのは、外部からのさまざまな刺激(ストレッサー)を受けたときに生じる緊張状態のことで、その刺激によって自分の身体や心に負荷がかかってしまうのです。
ストレスが起こる原因(要因)とは?
先ほど記載した外部からの刺激というのは、天候や騒音などの「環境的要因」、病気や睡眠不足などの「身体的要因」、不安や悩みなどの「心理的要因」、人間関係がうまくいかない!や仕事が忙しい!などの「社会的要因」があります。
つまり、日常のなかで起こるさまざまな変化(刺激)がストレスの原因になっているのです。
意外なことに、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化(刺激)なので実はストレスの原因になっているのです!!
ストレスを放っておくとどうなるの?
ストレスが起こる原因(要因)で分かったように最初は些細なことがきっかけになっているものです。しかし、これを対処の仕方を知らずに放っておいたり、長引いてしまうと身体に様々な影響をもたらしてしまいます。
最悪の場合だと死に至ったり、、、。
過剰なストレスがあると死ぬこともあります。私たちの心臓は、メンタルに影響されやすい臓器なのです。
気持ちが高ぶれば、脈拍と血圧は上昇し、睡眠中やリラックスしているときは、脈拍と血圧は下がります。どちらも生存するためのシステムの一つなのです。
ですが、精神にストレスがかかった状態だと、心臓のエンジンはふかしっぱなしで夜になっても休む暇もなくなってしまいます。その結果、心臓や血管に過度の負担がかかってしまい、突然死にいたってしまうのです。
要は、短期的に終わる急性のストレスをさばくのは得意でも、現代の慢性的なストレスに立ち向かうようにはできていないのです。
まとめ
・ストレスとは外部からの刺激のこと
・実は日常生活で起こるつらい出来事や喜ばしい出来事全てにストレスはかかっている。
・ストレスを放っておくと体調が悪化したりするだけでなく、最悪の場合は死に至る場合がある。
ストレスは日常生活を送る上で少しずつ溜まっていくものです。なのでストレスがかからないように努力するよりも、ストレスの対処法を覚えて、溜め込まないようにしましょう。
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