そもそも集中力ってどういうもの?
集中力の別名は「方向性注意」といいます。
一点に注意を向けている=「集中している状態」ですが、ずっと1つのことに注意を向けたままでいることはできません。
集中力ってどのくらいあるものなの?
全然勉強に集中できない…集中力が欲しい
集中力の長さは人によって違いますが、長くても大体1時間半だと言われています。
大学の授業や講演会、映画の上映時間などが90分ぐらいに収まっているのも人間の集中力の限度がそのくらいだからです。
でもずっと勉強し続けられる人もいますよね?
それは集中力の限界が来たときに回復させる方法を知っているからです。
集中力を回復させる効果的な方法ってなに?
自然と親しむのが効果的!?
人間の集中力を回復させるための1番いい方法は自然の中で過ごすことです。
なので、受験勉強に集中したいからと家から出ない学生やずっと予備校にいる受験生は集中するのには逆効果だということです。
ある実験で、植物園を散歩したグループと繁華街を散歩したグループに分けそれぞれのグループに計算のテストを行った結果、散歩時間は同じにもかかわらず、植物園を散歩したグループの方がテスト結果が20%も上回っていました。
なので、集中力が切れた時は、自然と接したり緑が見える場所を散歩すると効果的です。
もし近くに自然がなければ部屋に観葉植物を置くだけでも効果があります。
実はこの方法はストレス軽減にも効果的です。
心身のストレスであれば、緑が見える所を5分歩くだけでも効果があります。
集中力の回復がストレス軽減につながる
集中力を持続させたいのであれば、一息入れる時間で何も集中しない時間を作る必要があります。
要するに、集中力は一旦気を散らすことで回復するのです。
自然に恵まれた場所では、風の音や鳥が飛んだり、木の葉がざわめいたり、一つに集中せずいろいろなことに注意が分散されます。この分散される時間が重要なのです。一点にずっと集中していると、いずれ集中力はなくなるので、リラックスした時間を入れる必要があります。
気分転換にスマホをいじるのは集中力回復には逆効果です!!
勉強や仕事などで集中した後は、休憩して一度集中力を分散させなくてはならないので、スマホをいじることは、わざわざ別のものに集中することになるので集中力は回復できません。
なので、休憩するときはちょっとぼんやりしたり、散歩をするなどして集中力を回復させましょう。
それがストレス解消にもつながるのです。
まとめ
・集中力の回復には集中を分散させる必要がある
・集中力の回復には自然と親しむのが効果的!
・家などで観葉植物を置くのも効果的
自然と親しむことがストレス解消に繋がります。
この集中力の回復方法を覚えて、ストレスも解消させましょう
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