コミュ力が高いといわれる人がなぜコミュ力が高いといわれるのか、それは三つの素質が大きく影響しているのです。
1.対話することに対する不安の対処や対策が上手
正確には、不安を感じないのではなく「不安を感じにくかったり、スルースキルが高いということ」です。
これに関しては人とのコミュニケーションの対処が上手になれば誰でも不安はなくすことができます。
例えば、料理人は熱いものを持って盛り付けをしていますが、やはり最初は慣れていないため、かなり熱いようです。
初めの方は氷水なんかをつけたりして対処しているようなのですが、次第に慣れてきて、そのうち熱いものをそのまま持って盛り付けをできるようになってしまうのです!
それと同じようなことで、対話不安も対処が上手になると感情がだんだん安定していき不安はいつのまにかなくなってしまうということです。
寛大で動じない人
これは「集中力や注意力のコントロールがうまい人」のことをいいます。
こういう人は、どうしても嫌なところがある人に対しても、相手の良いところだけに集中するのです。
もちろん、「全部がよくないと嫌だ。」という人も多いと思いますが、正直なところ短所がない人なんてまずいません。ですから、嫌な人と付き合っていくにしても嫌なところは割り切って相手の良いところに集中して付き合っていくことが大事です。
なにも良いところだけを見ろと言っているわけではありません。ひとつ良いところを見つけてあげれば十分なのです!
開放性が高い人
これは「新しいことに興味があったり、挑戦する人」のことです。
残念ながらこの開放性というのは基本的には遺伝子で決まってしまっているものなのですが、挑戦する習慣のある人は新しいことを始めていくため、コミュニケーションでも活かされます。
つまり、新しい挑戦をするという感覚で新しい人と関わって、その人の良いところを探し、その人との関係を構築していくのです。
例えば、ある人の怖い一面をみてしまったとき、
見てはいけない部分を見てしまった!怖いなぁ…
と思うのではなく、開放性の高い人だと
こいつこんな一面あるんだなぁ!面白い!
この人なら意外とこんなことをやってみたら面白いんじゃないか?
という風に新しい発見をした!というように相手の特徴も楽しんで見れるのです。
物事の新しい側面を受け入れる能力を高めているから、相手が予想外なことをしても「裏切られた!」という感覚はなく、「そういう思考もあるのか!意外だな!」と思えるというわけなのです。
まとめ
1.対話不安が感じにくかったり、スルースキルが高いこと。
2.集中力や注意力があり、それをコントロールできること。
3.新しいことに興味があり、挑戦ができること。
最初の2つは、特訓すれば誰でも身につけることができます!
3つめの開放性は先天的なものですが、意識することで多少は身につけられるものなので、この3点を意識して生活すれば確実にコミュ力をあげることができます。
ぜひ実践してコミュ力を一緒に高めていきましょう!
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