【最強】ネガティブな感情やそのストレスを解消させる最強テクニック

HSP×精神科作業療法士×カウンセラー
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こんにちはHSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!

HSPの方ってネガティブなことに注目を向けやすかったり、ネガティブ思考に苛まれてしまうという方は多いと思います。

そして、その結果…

なんかずっと憂鬱な気分が続いてるなぁ~

周りの人と比べたら自分ばっかり不幸な気がする

こんな感じに「ネガティブな感情を常に引きずってしまう!」というようなHSPの方に向けて

【ネガティブな感情引きずらないようにしていく方法】

【ストレスを解消していくテクニック】

について今回はご紹介していきたいと思います!

 



解説動画:【最強】ネガティブな感情やそのストレスを解消させる最強テクニック

この記事の内容は下記の動画でも解説しています!

【最強】ネガティブな感情やそのストレスを解消させる最強テクニック

ネガティブな感情やストレスを解消させるテクニックとは?

今回ご紹介する

【ネガティブな感情を引きずらない、そしてそのストレスを解消していくテクニック】

とはどのようなものなのか。

これは、メンタルサブトラクティングというものになります。

 



メンタルサブトラクティングってどんなもの?

メンタルサブトラクティングとは、以下の2つのステップで行っていくものです。

 

・過去の人生で起きた自分にとってポジティブな出来事を思い浮かべる

・その起こったポジティブな出来事が実は起きていなかったと想像してみる

 

それでは具体的な例などもあわせて実際にやっていきましょう!

 



ステップ1【過去に起きた自分にとってポジティブな出来事を思い浮かべる】

ステップ1 ➡ 「過去に起きた自分にとってポジティブな出来事を思い浮かべる」

僕でいうと『作業療法士になれたこと』です。

そして『心理カウンセラーとして今のような活動を行っている』

こういったものでも、十分ポジティブな出来事だと思います。

 

このように皆さまにとってそのポジティブな出来事はなんでも構いません。

例えば、

「進学する時に受験して受かった」

「結婚できた」

「子供ができた」

というような人生の大きなイベントでも、もちろん良いです。

逆に本当にちょっとした出来事とかでも構いません。

例えば、

「子供の頃に100円をひろっておやつが買えた」

「幼い頃に友達とゲームして遊んだ」

「外でサッカーや野球をして遊んだ」

ポジティブな出来事は本当に何でも良くて、大きい出来事でも小さい出来事でもいいです。

今まで良いことなんてなかったな~

いや全然おもいつかない・・・

こういった方も「自分がこの世に生まれた」「今日も病気もしないで生きている」

というような本当に根本的なことでもいいんです。

ステップ2.その起こったポジティブな出来事が実は起きていなかったと想像してみる

ステップ2「その起こったポジティブな出来事が実は起きていなかったと想像してみる」

次は、先ほど思いついた自分のポジティブな出来事が実は起きていなかった時を想像してください。

「もし、受験に失敗していたら?」

「もし、結婚できていなかったら今どうしてた?」

「もし、子供がいなかったら今の生活はどうなっていただろう?」

もし、思いついたポジティブな出来事が起こっていなかったら

「今どうしてたんだろう?」

「どんな気持ちになっただろう?」

ということを想像してみてください。

なぜメンタルサブトラクティングが効果的なの?

ここまで、メンタルサブトラクティングを行ってきて、

これになんの意味があるんだろう?

と思った方もいるのではないでしょうか。

この「メンタルサブトラクティブ」がなぜ効果的なのかというと、

人間というのは「何かを超えた喜び」よりも

「なにかを失う苦しみや悲しみ」の方が、強く感じやすい生き物なんです。

心理学的には「損失回避バイアス」と呼ばれる現象で、

A「100万円を無条件でもらえる」

B「200万円を50%の確率でもらえる」

AB どちらを選びますか?

という質問に対して、ほとんどの人は A を選ぶことが分かっています。

「Bの方がもらえる金額は多い」けど、なにも手に入らないリスクを考えて「確実に100万円をもらう方が良い」

と無意識に判断してしまうのです。

メンタルサブトラクティングもこれと同じ原理です。

あえてポジティブな出来事を失った想像をすることで、

過去に起こったポジティブな出来事が

「本当に素晴らしかったもの」

「本当に良かったもの」

「本当に幸せだったもの」

というように輝きが増すんですよ。

 

なので僕でいうと「作業療法士になって今も働いている」

そしてそれを活かして「心理カウンセラー」としても仕事を行っています。

 

もしこれがなかったことを考えると、僕的には非常に恐ろしいと思ってしまいます。

「どんな道に進んでいたんだろう?」みたいな感じでちょっと怖くなります。

だから、それがもしなかったら?

と考えると「今こうして仕事ができている」

という事がいかに素晴らしいことかわかります。

確かに「毎日大変だなとか、ツラいな・・・」って思うことはあります。

だけど、これを考えることで「辛さ」とか「キツさ」はあるものの、

「幸せを感じる部分」「素晴らしいな」と感じる部分が本当に大きなものなんだな。

と感じることができるんですよ。

社会人になった当初は、いつも「辞めたい」と思っていたり、

専門学生の時は「もう今すぐこの学校を辞めて違う仕事をしたい」と思っていました。

ですが、それがなかったと考えると、

「今できていることが本当に幸せなことだし、やりがいも持ててるし良いことなんだな」

というように思えます。

だから、その自分にとってのポジティブな出来事がなかったと考えると、

あることに関して、非常にありがたみを感じると思います。

このような原理で、

自分は恵まれているんだな

自分て意外と幸せに感じる部分ってあったんだ!

という風に感じることができます。

もっと効果的にするために

ある実験では、このテクニックを1回3分~5分ずつ2週間ほど続けていくのが、効果的と言われています。

まず1日3分からでもいいので、ぜひ試してみてください。

1日の中の3分ですから、割と時間を作って行うことができると思います。

道具もなにも必要なく、自分の頭の中ですぐにできてしまいますので、割と簡単にできる方法だと思います。

 



まとめ

・ネガティブな感情やストレスを解消させるには「メンタルサブトラクティング」を使う

・ステップ1「過去の人生で起きた自分にとってポジティブな出来事を思い浮かべる」

・ステップ2「その起こったポジティブな出来事が実は起きていなかったと想像してみる」

こういった「ちょっとした考え方を変える」というのをやっていくだけでも、憂鬱な気分が少し楽になれたりとか、

今までは不幸に感じていたことも、

幸せに感じる部分ってあるんだって気づくことができるんですよ。

本当に考え方1つでここまで気持ちが変わってきますので、

本当に思考と感情って密接に繋がっているんですよね。

なので皆さんもこのテクニックを実践して、憂鬱な気分を少しでも楽にしたり、

幸せに感じる部分を増やしていただきたいなと思います。

オススメの方法ですので、ぜひ、1日3分でいいので行ってみてください。


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