【本当のコミュニケーション能力とは?】世間は勘違いしている!

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コミュニケーション



そもそもコミュ力って何?

コミュ力(コミュニケーション能力)とは、すなわち共感能力のことです。

わかりやすく説明すると、相手の気持ちや求めていること、考えていることを読み取る能力のことをいいます。

コミュ力が高い人って?

人は2種類のタイプ分かれます。

それは内向的、外向的の2種類です。

まずは内向的といわれるおとなしく内気で人見知りなイメージをもたれるタイプ。

一方の外向的といわれる誰とでも話せてノリが良いイメージのあるタイプ。

内向的外向的
周囲に敏感で相手のことを考えてしまうあまり、初対面の人とのコミュニケーションに消極的。周囲に鈍感で主観的であり、初対面の人とのコミュニケーション能力が高い。

この表を見ると内向的な人は消極的でありコミュニケーション能力が低く、外向的な人は社交的でコミュニケーション能力が高いと思われがちですが、実は全く逆なのです

内向的な人のほうがコミュ力が高い!?

先程も記載したように実は外向的な人よりも内向的な人の方がコミュ力は高いのです。

理由としては、コミュ力はすなわち共感能力。

相手のことをあまり考えることなく、なんでも言える外向的に比べ、内向的な人は周囲に敏感で相手のことをよく考えられるタイプなので、考えてしまうあまり積極的なコミュニケーションをとることができずに委縮しているだけであって、もともとの相手のことを考えられる能力から考えると本当はコミュ力が高いといえます。

どうして外向的な人の方がコミュ力が高いと思われるのか?

やはり世間のイメージでは「コミュ力=喋る力」という認識であることが大きい理由です。

外向的な人ほど自分の話をしたがり、相手のことをよく考えられない人が多いため実はコミュ力が低いケースが多いです。

積極的に喋ることができる能力があったとしても、相手ことや相手の気持ちを考えることができずに喋っているだけでは、コミュ力が高いと言えません。

せっかく備わっている積極的に喋れる能力を上手く活かすことができていないため、まさに宝の持ち腐れです。

しかし、初対面でのコミュニケーションにおいては、積極的に喋ることが可能であるため外向的な人の方が有利です。そのため、コミュ力が高くみられることがあると考えられます。



まとめ

・世間のコミュ力の概念は勘違いされている。

・コミュ力とは共感能力のことで喋る能力だけではない。

・外向的よりも内向的の人の方が実はコミュ力が高い。

・内向型の人は相手のことをよく考えられるためコミュ力が高い。

・外向的な人は積極的に喋ることができるが相手のことを考えられていないケースがあるため、その場合コミュ力は高いと言えない。

これを読んだ方はぜひ自信を持ってください!

相手のことをよく考えられるということは相手の言ってほしい言葉もわかるのです。話を聞くだけではなくそこから少し話をつなげてあげれば、あなたはコミュ力マスターです。

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