HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
今回は、刺激を受けすぎてストレスを抱えやすかったり、神経が高ぶりやすく寝つきが悪いHSPの方に向けて睡眠の質を上げることやリラックス効果を得て、ストレス解消効果があるオススメのアロマについてご紹介していきたいと思います!
アロマが睡眠やストレス解消に効果的?
アロマセラピー
「アロマセラピー」は古代ローマでも使われていた歴史あるリラックス法のことです。
植物などの香りには癒し効果があり、睡眠の質をあげるのに効果的だと言われています。
どうして効果があるの?
それでは、なぜアロマテラピーが、安眠や快眠に役立つと言われているのか?ということなのですが、
それは「好きな香りを嗅ぐこと」が、副交感神経のスイッチを入れる直接的なきっかけになり、大脳の視床下部にリラックスや幸福感を感じさせてくれるからです。
好きな香りや良い香りを嗅いで、幸せな気持ちになったりリラックスしたりすることで、副交感神経が優位になり、安眠や快眠に繋がるのです。
睡眠に効果的なアロマは?
色々な香りがありますが、もちろん香りによって様々な効果があります。
では、睡眠の質をあげるのに効果的な香りはどんなものがあるのか5つほど紹介していきたいと思います。
1.ラベンダー
ラベンダーは、もっとも睡眠効果が高いとされるアロマです。
ラベンダーの香りは、血圧や心拍数を下げ、脳波をリラックスさせることが認められており、不眠症の方にも効果的な方法として期待されています。
睡眠に効果がほしいなら、まずはラベンダーを試してみましょう!
結構好みの分かれる香りですが、気に入れば効果は絶大です。
2.ゆず
日本人にとってなじみ深い「ゆず」のアロマにも、眠りを誘う効果があります。
ある日本の研究では、ゆずの香りを嗅いでからわずか10分で、心がやすらぎ、リラックス効果が30分ほど続いたとの結果も。
ラベンダーの香りが好みではない方にもオススメです。
ちなみに、同じく柑橘系の香りでは「ベルガモット」もオススメです。
この香りにもゆずと同じような効果があります。
3.カモミール
ハーブティーとして有名な「カモミール」にもリラックス効果があり、眠りを誘います。
カモミールに含まれている成分は、脳にはたらきかけてカラダ全体を落ち着かせてくれるものです。
寝る前にはぴったりの香りです!
4.ベルガモット
消化促進や抗うつ作用に優れており、柑橘系でありながらもフローラルな甘さがあり、フルーティーで繊細な香りです。
紅茶のアールグレイの香り付けにも使用されており、馴染み深い香りといえます。
5.スイートオレンジ
スイートオレンジは、夕方以降の時間帯に香りを嗅ぐと気持ちが落ち着き、認知機能が向上することが分かっています。
夕方以降のリラックスするべき時間帯に、スイートオレンジの香りなどで、しっかりとリラックスすることが大切です。
オススメの使い方
睡眠に効果のある香りが分かったところで次は実際にアロマの使い方を紹介していきたいと思います。
今回はこちらの3つの方法をご紹介します。
ディフューザー
お風呂に入らない季節は、寝室をアロマの香りで満たしましょう。
寝る30分前に、寝室のアロマディフューザーや加湿器に2、3滴のアロマオイルを垂らすだけ。ぐっすりと眠れる寝室がかんたんに作れますよ。
アロマストーン
ディフューザーのモーター音や電源ランプの明るさが気になってしまうという人は「アロマストーン」などの商品名で販売されている素焼きの陶器に数滴香りをたらし、ベッドサイドに置いておくだけでも十分効果が得られる。
お風呂に垂らす
お風呂に入るときに、アロマオイルを数滴、湯船にたらしてみましょう。浴室が香りに満たされて、さらに上質なリラックスタイムを過ごせます。そのあとの寝つきはとっても良くなりますよ。
持ち物などにアロマスプレーをかける
ハンカチやポーチなど、自分の持ち物に軽く吹きかけて香りを楽しむのもオススメの方法です!
まとめ
アロマは睡眠の質を向上させてくれたりリラックス効果が得られストレス解消にも繋がるということがわかっています!
特に効果がみられるアロマの香りは・・・
・ラベンダー
・ゆず
・カモミール
・ベルガモット
・スイートオレンジ
これらの香りです!
アロマの効果的な使い方は・・・
・ディフューザー
・アロマストーン
・お風呂に垂らす
・持ち物などにアロマスプレーをかける
これらの使い方です!
是非アロマを使って睡眠の質の向上やストレス解消にお役立てくださいね!
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