HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
人に話しかけるタイミングがなかなか掴めないとか、非常に難しいと感じるHSPの方って多いと思います。
そんな方はどうしたらいいのか?ということについてお話したいと思います。
HSPだと相手のことを第一に考えたりとか、優先して考えてしまうので、先輩とか上司だったら
今話しかけていいのかな?
とか気を遣っちゃって、話しかけるタイミングに関して非常に難しいと感じると思うんですよね。
先輩、今機嫌悪そうだな・・・
忙しそうだから話しかけたら行けないかな?
そういうことを考えてしまうとなかなか話しかけるということができなくなってしまいます。
僕もこれ非常にありました。
一番最初の職場では非常に業務が忙しくて、僕は新人で色々わからないことばっかりだったので先輩に話しかけたところ、
すみません。先輩ここちょっと教えていただきたいんですけど・・・
いや、ちょっと忙しいから無理。
みたいに言われてしまいました。
ちょっとキツイ言い方をされたら、もう次からちょっと聞きにくいなーと思って
もうそこからなかなか
ちょっと今は話しかけられないかな?
いや、今言ったらまたこの間みたいになりそうだなぁ・・・
とか思ってしまって「いや、どうしよう・・・」みたいな感じになって、なかなか話しかけられずに1日終わってしまうとか、時間がすぎてしまうことがあったんですよ。
なので、やっぱりこういう時にどうしたらいいのか?という対策をしっかり考えておく必要があるかな?と思いますので、僕と同じような経験があって悩んでいる方は是非こちらの記事で一緒に共有していきたいなと思います。
解説動画:【HSP】先輩や上司に声をかけるタイミングがつかめるようになる方法とは?
この記事の内容は下記の動画でも解説しています!
声をかけるタイミングがわからない・・・そんな時どうすればいいの?
話しかけるタイミングが難しい・・・こういう時はどうすればいいのかについていくつか考えられる方法があります。
1.「用件と時間を明確にして声をかける際に先に伝える」
2.「自分でルールを作ってしまう」
3.「本人にあらかじめ確認しておく」
この3つの手法がオススメになります。
1.「用件と時間を明確にして声をかける際に先に伝える」
まずは、1つ目の「用件と時間を明確にして声をかける際に先に伝える」という方法から説明していこう思います。
これはどういうものかというと、もう声をかける前提で行きます。
この声をかける際に、
先輩!すみませんこの書類の件なんですけども、今5分ほどお時間いただけませんか?
このように「先に用件と時間をパッと伝えてそこから返答を待つ」といったものです。
これを先に伝えることで、その聞かれた人も考える余裕ができます。
そこから断ったりとか、後回しにしたりとかされたのは「自分のせい」「自分に問題がある」とかではなく、その要件の内容とか時間的な優先度の問題なんだと思えるきっかけにもなります。
なのでしっかり先に時間と要件が分かっていれば後回しにされるということもなくなりますし、自分が悪かったんだって自分を責めてしまうことも減ると思います。
結局その声をかけた時に断られたりとか、「ちょっと今無理!」みたいな感じで言われたら
「いや今このタイミングで声かけなければよかった」
「このタイミングで声かけた自分が悪かったんだ」
みたいに自分を責めてしまうきっかけが生まれてしまうと思いますので、用件を伝えることで、
その用件は今ちょっと後回しにしてもいい用件だったとか、ちょっと今それだけ時間が取れないってことが先にわかりますので
声をかける際にはこういった時間とか用件を先に準備しておくと良いかと思います。
これは声をかけてしまう前提なので声をかけるための武器と思っていただいても構いません。
2.「自分でルールを作ってしまう」
次は2つ目の「自分でルールを作ってしまう」という方法について説明していきます。
これはどういうものかと、少し難しいのですが、大事なポイントとして相手を優先させるよりも自分を優先して動くということを工夫するという意味でもあります。
自分のルールなんですけども、「ちょうどいい時間の区切り(12時とか1時)になったら絶対話しかける!」
というように時間を設定するというルールを決めるとか、
「話しかけるか、話しかけないか3分間迷ったらもう行ってしまう。」
「メールで先に何時から空いてますか?」と連絡を入れておいて予約をしておくとか、先輩がいなかったら「メモに〇〇時に話がしたいので○○時に伺います。お時間ください」とメモを置いておくとか。
なにか自分なりのルールをもう作っちゃってそれを絶対に実行するということを決めてください。
このルールをもう設定してしまうことで「どうしよう・・・」とか「いや~行きたいけどいけないなぁ・・・」みたいな葛藤がどんどんなくなっていきますのでそのルールを設定してしまえばそれ通りに実行するしかないと決まるんですよ
そうすることでもストレスも減っていくと思います。
3.「本人にあらかじめ確認しておく」
3つ目の「本人にあらかじめ確認しておく」というのはどういうものかというと、
頻繁に声をかける先輩や上司がいる場合の話になってしまうのですが、なにか聞きたいことがある時に
「どういう風に聞いたらいいか?」
「どのタイミングで聞いたらいいのか?」
逆に「このタイミングはやめてほしい」という時はあるのか?
「1つ1つ聞いた方がいいのか?」
それとも「何個か聞きたいことをまとめて聞いた方がいいのか?」
みたいな感じで先に確認しておくという方法です。
これをすり合わせておくことで、すれ違いが発生しにくくなると思います。
お互いにやりやすい方法を先に確認しておくことで、
今話しかけない方がいいかな?
今忙しそうだから迷惑だよなぁ・・・
と迷う機会がなくなっていき、コミュニケーションをとることもかなりスムーズになると思います。
それとか、毎日その上司とこの時間に話し合いの時間を作りましょう!
「この時間は質問してもいい時間帯だよ!」みたいな感じで時間を設定しておく。
ということをできる可能性もありますので、そういった時間を作ってもらえれば、全く迷うことがなくなりますよね。
なのでこういったシステムをつくるというのはかなりオススメの方法ですね。
まとめ
HSPの方などであれば、相手に気を遣ってなかなか話しかけるタイミングを見つけるのが特に難しかったりすると思いますので、こういった作戦を用意しておくといのではないかなと思います。
これらの3つの方法の中から、一番自分に合った方法を探して試してみてください!
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