ストレス軽減法その1
1日30分本を読む
簡単にストレスを軽減させる方法というのは1日30分本を読むこと、それだけです。
イギリスのある大学の研究によると、読書をする人はしない人に比べて、ストレスがなんと68%も低下するという結果が出ました。
その上、アメリカの大学の研究では1日30分間、誰にも邪魔されない静かな場所で本を読む時間を確保することが推奨されているのです。
ただし速読するより、ゆっくり本を読む方がストレス軽減効果が高まります。
1日30分と言いましたが、それより長く読んでも問題ありません。
どんな本を読んだらいいの?
電子書籍でもいいのですが、夜に読む場合はあまり向きませんので、紙の本でフィクション系の本がいいとされています。
フィクション系がいい理由は、登場人物に感情移入して読むことで共感能力が高まり、現実でも相手の気持ちが判るようになるからです。
つまり、コミュニケーション能力が高まるということです。
元々ストレスの原因のほとんどは人間関係にあるので、コミュニケーション能力の向上はストレスの軽減につながるのです。
小説以外にも料理や旅行の本など、自分の趣味や興味があるジャンルもオススメです!
逆にニュース記事を読むことはストレスが溜まりやすいので新聞などを読むのはオススメできません。
ストレス軽減法その2
自分の感情を紙に書き出す
2つめのストレス軽減法は、思ったことや感情を紙に書き出すことです。
ストレスというのは、ほとんどの場合、自分をよく見せよう、自分の感情を抑えようとする時に起こります。
その結果メンタルが弱くなってしまうので、自分の感じたことを素直に紙に書いて吐き出しましょう。
自分の感情や思ったことを素直に書き出すことをエクスプレッシブライティングといいます。
このエクスプレッシブライティングを最低でも1日8分やるだけで効果があったという報告もあるのですが、できれば20分やったほうが効果的です。
毎日、仕事や学校が終わった後、または寝る前に20分自分の感情を書き出す。思ったことなどを書き出すことで、メンタルが強くなり、ストレスが大幅に消えていきます。
もし20分がキツいというなら、最初は5分ぐらいから始めて徐々に8分以上やるようにしてみましょう。
20分は長いと感じるかもしれませんが、やってみると案外書けます。
書いた文章をあとから冷静になって読んでみると
自分はこんな感情だったのか
と客観的に見ることができます。
このように自分の感情と向き合うことで、その感情を受け入れられるようになります。
紙に書く内容は不安やネガティブなことだけでなくても、思いついたことをそのまま書くことも効果的です。
要は自分の感情と向き合って紙に書くことが重要なのです。
自分の感情や不安な気持ちをしっかり認められる人は、緊張したり、不安になった時にネガティブな感情を感じづらくなります。
書いたものをまた見返してみる
不安に思っていることを書くだけでももちろん効果があるので、自分の書いたものは捨ててしまってもいいのですが、より効果が出る方法としては書いたものに日付を書いて、残しておく方がより効果的です。
記録の残し方はなんでもいいです。
書いたものをスマホで写真として残しておいたり、パソコンやスマホに打ち込んでもいいです。
その記録として残したものを嫌なことがあった時や、不安を感じるときに見返してみると、本当にどうでもいいことが書いてあったりして、
こんなつまらないことで悩んでいたのか。今になってからみると大した悩みじゃないなぁ
という風に思えて、気が楽になるのでとてもオススメです!
まとめ
今回紹介したストレス軽減法はこの2つです。
・1日30分本を読む。
・自分の不安や感情を紙に書き出す。
即効性を感じるかは人それぞれですが、この方法を利用することで確実にストレス軽減させることができます。
ぜひ、この2つを今の生活に意識的に取り入れてみてください!
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