【メンタルケア】自分の心を守るのに必要なこととは?

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こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!

みなさん自分の心を守れていますか?自分の心を守っていくためには、ケアが必要です!自分の心というのは普段からしっかりケアしていく必要があります。

今回は、自分の心を守る意外な方法についてご紹介していきたいと思います。



自分の心を守る方法とは?

これは実は・・・能動的に休むということです。

つまり、「ボーっとしたり」「何もしない時間を作る」ということです。

え?そんなこと?と思う方が多いかもしれません。

しかし、これがなんと、非常に大切なことであるのと同時に実は意外に難しいことでもあります。

能動的に休むことで、矛盾してるように聞こえるかもですが、自分のメンタルを守っていくことや何か学習したりとか物事の理解を深めたりするには、リラックスした時間をとってしっかり休んであげることが非常に大切です。

実は、人間の頭が1番効率的に動いているのは一時的に考えることストップして他のことをしていたり、ぼーっとしている時間なのです。

ですが、何もしない時間を確保することは現代社会を生きる私たちにとっては非常に難しいのです。



休む時間を確保するのが難しい理由

その理由としては、スマホが関わっています。今やスマホ時代と言われていて、暇さえあればネットを使ったりSNSを見たり常にスマホに使用していると思います。スマホがあれば、いつどこでもどんな時でも情報得ることができるため、なかなかぼーっとする時間を作ることがスマホ持ってる方だと難しいはずです。

スマホの普及によって社会が格段と便利になりましたが、それと同時に何もしない時間である人間の成長に最も必要なプロセスが忘れ去られてしまっているような気もします。



能動的に休む効果とは?

何もしない時間は無駄だと思う人は多いと思います。

実際、僕もずっとそう思っていました(笑)

何もしないと言う時間ぼーっとしてるって言う時間は、脳内ではデフォルトモードネットワークというものが稼働していて、学習効果を高めるだけではなくて「注意力」「集中力」「判断力」「記憶力」「想像力」などといった能力を高めてくれたり、脳の働きによって「問題解決能力」が高まり自分のメンタル守ってくれたりすることにも繋がっていくということなのです。

ですので、能動的に休んであげてぼーっとしたりする時間を作っている人の方がいろいろひらめきがあったり、様々な脳の機能がしっかり働いているというわけです。

このデフォルトモードネットワークと言うのは脳のスタンバイ状態のことであって、これらから自分の身に起こりえること趣味レーションしたり自分の過去の経験記憶を整理統合したりして今の置かれている状況を分析したりといった脳の働きをしてくれます。

確かに脳を一生懸命使って鍛えてあげることも必要ですが、ときにはしっかり休ませてあげて柔らかくしてあげることも必要なのです。少し自分の体に正直になって「疲れたら休む!」ということを徹底してあげてください。

特に社会人になって働き出したりすると・・・

働かなきゃ!勉強しなきゃ!

このようにすごく疲れていても「休んじゃいけない」と思うことがあるかもしれませんが、やはり自分の体に正直になってあげないと、それこそ自分のパフォーマンスの低下にも繋がりますし、実際メンタルがやられてしまう可能性もあります。

ですから、自分のパフォーマンスを最大限に発揮させるということや自分メンタル守るという意味ではしっかり自分の体や脳を休ませてあげることもかなり必要なことになります。

まさか心を守る方法が能動的に休むことだなんて・・・

すごい意外な方法ですよね。僕もこの知識を知ったときはかなり驚きましたし、確かにな~と思いましたよ。

意外とみなさんは能動的に休むことできていなくて、自分の体に正直になっていないという可能性があります。

ですので、休んであげるということが疎かになってしまったり、ぼーっとする時間がなかなか取れなかったりということがありますので、休むことに関しての考え方を改めてみるといいかもしれません。



何もしない時間が苦痛な場合

何もしないで、ぼーっとするのが苦痛な人もいるかもしれません。そういう方の場合は単純作業を行いながらぼーっとしてみるというのは1つの手です。

例えば、お皿洗いとか歯磨きなどであれば、特に何も考えないでできると思います。このように何も考えなくてもできる単純作業をしながらぼーっとすると休むということにも繋がります。



まとめ

日頃から自分の心を守っていくということが生きていく上で必要になります。

自分の心を守っていく方法としては「能動的に休む」という方法があります。つまり、何もせずにぼーっとする時間のことです。

能動的に休み、ぼーっとすることで脳内ではデフォルトモードネットワークというものが稼働して「注意力」「集中力」「判断力」「記憶力」「想像力」といった能力を高めてくれたり、脳の働きによって「問題解決能力」が高まり自分のメンタル守ってくれる可能性が高まるということです。

何もしないでぼーっとするのが苦痛な人は、単純作業を行いながらぼーっとしてみることが1つの作戦です。

このようなことを意識して「疲れたら休む!」というように自分の体に正直になってしっかり能動的に休むことを徹底して自分の心を守ってあげてくださいね!

 



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