こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
「メンタルを強くしたい」メンタルを強くするにはどうしたらいいんだろう?と悩んでいる方は多いですよね。
最近ではメンタルを強くする方法などがたくさん紹介されていたりします。
そんなたくさんの「メンタルを強くする方法」がある中でも、今回は最も簡単な方法を紹介していきたいと思います!
解説動画:【メンタルヘルス】メンタルの不調を防いでくれる『アレ』
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
太陽の光を浴びるとメンタルは強くなる?
今回は太陽の光を浴びることのメリットとそれを最大限に生かすための方法について詳しく紹介していきたいと思います!
メンタルを強くしたい方がまずやるべきなのが「サン・ベイジング」です。
サンベイジングってなに?
「サン・ベイジング」というのは、簡単に言えば「太陽の光を浴びること」です。
これは絶対にやるべきなことなのですが、たったこれだけのことなので
え、これだけ?太陽の光なんて毎日浴びてるけど・・・
と、このように思う方もいるかもしれません。
ですが、実は現代人の大半は1日に必要な量の日光をちゃんと浴びていません。
およそ5万人の労働者を調べたデータによれば、室内で働くデスクワーカーの9割が日中に満足な量の日光を浴びておらず、ビタミンDが慢性的に足りていない事実が発覚しました。
アウトドアで働くことが多い人でも、48%の被験者に日光不足によるビタミンD不足が確認されました。
ビタミンDというのは、日光を浴びることで生成される成分なんです。
ビタミンDの働きってどんなもの?
ビタミンDは、名前にビタミンとついていますが、実際にはホルモンに近い働きをしています。
そのため、免疫システムを健やかに保ったり、細胞の増殖をうながして美肌をキープしたり、脳神経の発達に関わってメンタルの不調を防いだりと、とても重要な役割を果たしています。
つまり、体内のビタミンDが低下すれば低下するほど、私たちのメンタルはストレスに弱くなっていくのです。
ビタミンDは食事からとるのが難しいため、基本的には「太陽の光を浴びること」がベストな方法です。
なので、デスクワークが増えた現代では「太陽不足」が深刻化しており、「太陽の光を避けるのはタバコと同じぐらい体に悪い」との報告が出ているのです。
紫外線は美容の大敵といわれ、太陽を避けることが良いというのが一般的なのですが、あまりに陽の光を浴びないのもよくないのです。
太陽の光を避けすぎてしまうと心と体に悪影響を及ぼしてしまうのです。
ベストな太陽の浴び方とは?
先ほど「太陽を浴びないのは体に良くない。太陽の光を浴びましょう!」とお伝えしました。
とはいえ、その一方で日焼けが皮膚ガンや光老化のリスクを高めるのも事実です。
そのため太陽のメリットを完全に引き出すには、1日の最適量を知っておく必要があります。
それでは、どのくらい太陽を浴びるのがベストなのか、ということなんですが、
太陽の最適量は、個人の肌の色や住む場所によって大きく変わります。
肌の色が濃い人ほど光を吸収しづらいため必要な量は増えますし、北国のように日射量が少ないエリアでは、南国よりも多くの太陽を浴びねばなりません。
それでは、自分の最適量がどのくらいかをチェックするためも3ステップを紹介していきます。
太陽の最適量をチェックする3ステップ
【ステップ1】 ➡ 日光を浴びてから24時間後の肌の色をチェックする。
(この時、肌がほんのりピンク色になるくらいが自分の最適な日光の量です。)
【ステップ2】 ➡ ステップ1を何度か試してみて、自分の肌がほんのりピンク色に変わるまでの大体の時間をつかむ。
【ステップ3】 ➡ ステップ2で把握した時間のうち、最低でも1日に25〜50%は太陽の光を浴びるようにする。この時、全身の肌の35%は露出しておきましょう。
(例えば、30分でピンク色に変わる人は1日に7~15分太陽を浴びるようにする)
なかなか大変な作業ですが、自分の最適量を知っておけば、肌にダメージを与えすぎない最適な量の太陽をあびることができます。
ですが、ここまでするのは面倒だと思う方もいると思います。そんな方は、日本人の平均値を参考にするのもアリです。
たいていの日本人の最適量は大体25〜37分の間なので、1日に最低でも6〜20分は全身に太陽を浴びるように心がけてみましょう。
これだけで簡単にメンタルを強化できるので絶対にやるべきです!
僕もこれを知ってから積極的に太陽の光を浴びるようにしています。
太陽のメリットを最大に活かすためのポイント
最後に、太陽との接触を増やすためのポイントと注意事項をまとめておきます。
くり返しになりますが、太陽の光は浴びすぎも全く浴びないのも良くありません。
太陽を浴びるときの注意事項
以下のポイントを守って、あなたにとっての最適量を調整してみましょう!
・肌の痛みや水ぶくれが起きるレベルの日焼けは絶対に避ける
・少しでも痛みが出た時点で、肌は大きなダメージを受けてしまいます。
・健康的な小麦色の肌か、ほんのりピンク色になるぐらいの日焼けを目指しましょう
ビタミンDが増えやすくなる時間帯を狙う
・外に出る機会が少ない方は、もっともビタミンDの生産量が多くなる時間に太陽の光をあびることがオススメ
・ビタミンDは正午がもっとも生産量が多くなります。
・まとまった時間を日光浴に割くよりも、数分の日光浴をくり返す方がビタミンD
の生産量が増えやすい
どうしようもない場合はビタミンDのサプリを飲む
どうしても外出が難しい時や、日射量が少ない冬場などは、ビタミンDのサプリを飲むのも一つの方法です。
イギリスでは冬季シーズンはビタミンDのサプリを推奨しているそうです。
ただし、サプリには吸収率などの問題があるため、結局は太陽の光を完全に補うことはできません。
あくまでサポート役として使うことをオススメします!
まとめ
「太陽の光を避けるのはタバコと同じぐらい体に悪い」と言われているように、太陽を浴びないとメンタルは確実に悪化します。
最低でも1日に6〜20分太陽の光を浴びるようにすることがオススメです。
自分の最適量を知って効率よく太陽の光を浴びてメンタルを強化させましょう!
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