こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
みなさん他人と比べてしまってはいませんか?他人と比べて落ち込んだり、自信を無くしてしまいメンタルに悪影響を及ぼす可能性もあります。
他人と比べやすいという方は注意が必要です。今回はそんな他人と比べてしまう人が他人と比べなくなるための方法についてご紹介していきたいと思います。
↓他人と比べることのデメリットはこちらの記事に載っています。理解を深めたい方は先に読んでもらえるとわかりやすいです!
他人と比べなくなる方法は?
比べるのは他人とではなく過去の自分
他人や周りの人と比べるのではなく、自分と比べましょう。
自分と比べるというのは、過去の自分と今の自分を比べるのです。
では、実際に3ヶ月前の自分や1年前の自分と比べてみましょう。
今の自分がダメでも昔の自分に比べたら少しは進歩していたり上達しているでしょう。もしそれで進歩していなかったとしても、今から3か月後には結果を出すことを目標に頑張ってみる。
そうすることで「3か月前の自分と比べて、これだけ進歩できた!」と言うことができるようになりますよね。
テストの点数が目標の点数には届かなかったけど、前よりも10点も上がった!!
今日も残業があったけど、いつもの残業の時間よりも早く終わらせられた!
などのように、過去のマイナスの状態と比べると現在はポジティブな状態にいることを明確にできます。
ポジティブな状態にいることで、「もっと頑張ろう!」というモチベーションが沸き、それに少しずつ結果が出始めることで、さらに今後のやる気につながっていくのです。
他人と比較ではなく、他人を観察して真似る
他人ではなく自分と比較するといっても自分よりもうまくいってる人やデキル人がまわりにいたらそっちに目がいってしまいがちになってしまいます。
そんな時は、自分とその相手を比較するのではなく、観察するのです。
例えば、営業部のあなたと同期入社のA男は今月の売り上げトップなのに自分は最下位だった場合、
同期のA男は営業トップなのに自分はなんてダメなんだ…
と思ってしまうぐらいならA男はいつもどうやっているのかをもっと観察するようにしましょう。
具体的には、
「どうすればA男のようにたくさん契約をとれるのか?」
「どんな営業トークをしているのか?」
「何時に来て何時に帰っているのか?」
「昼休みはどうやって過ごしているのか?」
目の前に自分の目指したい見本がいるのなら、自分とその人を比較するのではなく、観察して営業スタイル、時間の使い方や生活のスタイルまで徹底的にマネしていくべきです。
その人を妬んで悪口をいうのではなく、むしろA男と仲良くなって営業の秘訣を聞き出すのです。もしそう簡単に教えてもらえなくても普段読んでいる本や参考にしているビジネス書ぐらいは聞き出せるものです。
嫉妬する相手をリスペクトしてみる
わざわざ嫌いな人から学びたくはありませんよね。嫉妬心や嫌悪感などネガティブな感情で相手を観察していても、結局マイナスな部分しか見えてきません。
なので自分よりも優秀な人をリスペクトしましょう。リスペクトしてみることで、「自分もそうなりたい」という思いが出てきて、相手の「いいところ」「うまくいっている部分」「ほかの人がやっていない工夫」などがドンドン目に入るようになります。
これを心理学では、「モデリング」といいます。相手をリスペクトするだけで、相手の長所を無意識に探し出し、無意識にマネしていくのです。
徹底的に観察し、徹底的にマネしていけばあなたの能力は間違いなくアップします。
「悔しい」「うらやましい」という嫉妬心や「自分はダメだな」といったネガティブな感情には何の意味もありません。
他人と自分を比較するのならネガティブな感情は捨てて、中立な立場で「自分にできてない、相手にできていること」を観察し、リスペクトしてマネしましょう。
まとめ
・過去の自分と比べる
・他人を観察してマネする
・まずは相手をリスペクトする
過去の自分と比べることで成長を感じたり、他人の良いところを観察して真似していったり、良いところを探すためにも相手をリスペクトすることが大事です。
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