こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
今回はメンタルが強い人がやっている習慣について詳しく説明していこうと思います。
メンタルを強くしたいという方は、ぜひ!この記事を読んで、メンタル強化のための方法を学んでいただきたいなと思います。
解説動画:【メンタル強化】メンタルが強い人がやっている〇〇とは?
▼このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
メンタルが強い人と弱い人の違いってなに?
まずは「メンタルを強くするにはなにをしたらいいのか」を説明する前に、
「メンタルが弱い人」と「メンタルの強い人」の違いは何なのかについて説明していきたいと思います。
メンタルが弱い人とメンタルが強い人の違いは
「ストレスの感じにくさ」です。
ストレスの感じにくさ
人は想定外のことに影響を受けやすく、想定内の出来事が起きたときと比べて、
想定外なことが起きると大きなストレスを感じます。
例えば、学生の頃から優等生で失敗や挫折の経験がなかった人や、
職場などで「できる人」と言われているような人たちが、
自分に想定外の出来事が起こった場合に、予想以上のストレスを感じているケースが多くあります。
ですがその一方で、想定外のことが起こった場合でも比較的ストレスを感じにくい人もいます。
ではなぜ想定外なことが起こってもストレスを感じにくいのかということなのですが、
このような人達は、想定外のことが起こった場合にもその状況を上手に対処するための「構える」習慣 を持っているのです。
想定外なことに「構える」方法って?
想定外なことに構える習慣といっても、どうしたらいいのか?
その具体的な方法について説明してきたいと思います。
最悪のパターンを想定する
物事に対しての「最悪のパターン」というものを想定するようにすればいいのです。
最悪のパターンを想定することで、万が一大変な事態が起こってしまったときも、
事前に最悪な場合のことを考えているため、その出来事に対してのショックを和らげ、ストレスを軽減できるのです。
最悪なパターンを想定するというのがどういうものかというと、例えば
もし自分が急に病気になったら?
もし突然自分の働いている会社が倒産したら?
などのように最悪のパターンを想定して構えておけば、いざという時に必要以上にショックを受けず、上手に対処できることができるのです。
このように想定外のことに「構える」習慣を持っている人は、「仕事」「人間関係」「お金」「健康」「住居」などに対して最悪なパターンを定期的に想定していることが多く、「想定内の範囲が広い」という特徴を持っているのです。
ですが、これだけを聞くと
あらゆる状況に対して全てのパターンを想定するなんて無理だ・・・
と思われるかもしれませんが、Aパターン、Bパターン、Cパターン・・・というように起こり得るすべてのパターンを想定するということではありません。
そもそもすべてのパターンを考えて対応するというのは不可能な話です。
要はこうなって欲しいという「ベストなパターン」と、最悪の事態である「最悪のパターン」をしっかりと考え、その間にくる想定内の幅を広げることが重要なのです。
もし想定外なことが起こっても
先ほど、想定外のことが起きることでストレスを感じるのを回避するためには、事前に「最悪のパターン」と「ベストなパターン」を考えて、想定内にしたうえで対処する必要があるとお話しました。
それでも、もし「想定外」なことが起こってしまっても、その出来事を
「どう捉えられるか?」
「そこにどのような意味があるのか?」
「5年後、10年後にどう活かせるか?」
と意識的に考え、意味を与えることができれば、今後起こり得ることへの備えとなるので、無駄にはなりません。
この習慣を身につけるためには、まずは「仕事」「人間関係(家庭)」「お金」「健康」の最悪のケースを考えてみることがオススメです!
想定内の範囲を広げよう
考えるべき最悪のパターンというのは人それぞれなので、専門家の知識や他の人からのアドバイスなども参考にしつつ、できるだけ自分のケースとして想定しましょう。
とはいえ、悪いことばかりを想像するのもよくありません。
最悪のパターンを考えた後にはベストなパターン(夢が叶った最高のパターン)を想像しましょう。
「こんなことが起こったら嬉しいな」というパターンも日頃から考えておくことも大切です。
ベストのパターンを想像する時にはそれに対する「嬉しさ」や「喜び」などの感情も想像できると、夢に近づくことができると言われています!
まとめ
・メンタルが強い人との違いはストレスの感じやすさ
・人は想定外なことが起こるとストレスを感じやすい
・最悪なパターンとベストなパターンを考えて想定内の範囲を広げる
・想定外なことが起こってもそれを意識的にとらえることで次に備えられる
想定外のことが起こった時に対処できるように最悪なパターンとベストなパターンを考えてそれを対処する方法を考えることで想定外のことに備えることができます。
これを実践してストレスを感じにくくなるようにして、メンタルを強くしてきましょう!
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