【重要】HSPに向いているお仕事とは?

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HSP×精神科作業療法士×カウンセラーマスターです!

今回は、HSPさんに向いてる仕事というテーマでお話していきたいと思います。

今回ご紹介するものは、具体的な仕事名というよりも向いている仕事の特徴を詳しくお話していきたいと思います。

仕事を選びに悩まれている HSPさんの参考になればなと思います!

では、まずは初めに HSPとはどういうものか?お話します。

解説動画:HSPに向いているお仕事とは?

こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので、ぜひご覧ください!

【重要】HSPに向いているお仕事とは?



HSPとは?

HSPとは(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person
『敏感な人、繊細な人』というものです。

病気ではなく『気質』です。あくまで傾向のようなものです。
こうした気質を持つ人は職場や家庭などでとても気疲れをしやすくて

生きづらいなー・・・と感じる方が非常に多いです。

HSPさんにはこれらの特徴があります

・察する能力が高い

・想像力が豊か

・人の気分振り回されやすい

・人に影響されやすい

・共感能力が非常に高い

・不機嫌な人を見ると自分のせいなんじゃないか?なんかしちゃったんじゃないかな?と思ってしまう

・漫画、小説、映画などで登場人物に感情移入しすぎて自分まで苦しくなってきたり自分まで泣いてしまう

・人といるのは楽しいんだけど帰ってきた時にはもう疲れすぎてぐったりしてしまう

・人のちょっとした言葉に深く傷ついてずっと忘れられない

五感も敏感という特徴もあります。

・強い光とか日差しがすごい苦手

・時計の針の音とか機械音、遠くの音ちょっとした音でも敏感に感じてしまう

・嗅覚も鋭くて多くの嫌な匂いまでいち早く気づいてしまう

・ちょっとした匂いでも具合が悪くなってしまったり体調が悪くなってしまう

・味覚に敏感でカフェインとか添加物にも敏感に反応してしまう

・触覚も敏感で服の素材とかもすごく気になったり、こだわりがある

こういったことも特にあるので非常に疲れやすいです。

これは、生まれ持った特性でもありますので完全にこれらのことを全て無くすということはできません。

しかし、対策したり、改善したりという事はできます!

それで、生きづらいと感じることもありますし、深く処理してしまうということもあるので自己肯定感も低くなりやすいです。

ストレスを溜め込みやすかったりということもあるので

『HSP=精神疾患になりやすい』というわけではないんですが
HSP気質がゆえに精神疾患を患ってしまったり、メンタルに不調をきたしてしまうことも考えられます。

ですが、HSP気質はあくまで傾向のようなものですから、これを仕事に活かすというようにプラスに捉えることもできるし、プラスに持っていくこともできるわけです。

これからHSPさんに向いている仕事の特徴を解説していきます。



HSPに向いている仕事の特徴

①職人

1つ目は・・・職人になります!

職人の技術が必要な仕事です。これは、HSPさんにはかなり向いていると考えられます。

こういった仕事は、五感を研ぎ澄ます必要がありますから、五感を研ぎ澄ませてを行う仕事。または、正確さが求められる仕事もHSPさんに向いていると考えられます。

だから結構、職人さんにはHSPさんが多いことも考えられるんです!

なぜHSPさんは職人に向いているのか?

その理由は、人間関係が限局化されているからです。
HSPさんは、人に振り回されやすかったり、人に影響されやすいということもありますし、気持ちを敏感に察しやすいからこそたくさんの人と関わることで疲労度がかなり高くなってしまいます。

その点、何かを集中して作る職人。関わる人が限定している職人はHSPさんに向いていると考えられます。

職人といってもいろいろありますが、敏感にいろんなところに気づくことができます。人の気持ちを察することもできます。
なので、技術を教えてくれる先輩などがあんまり助言とかをしてくれないような人であったとしても技術を毎日見ているだけで、技術を盗むことができたりとか様々なことを吸収することができると思います。

②想像力が必要な仕事

次、2つ目は・・・想像力必要な仕事です!

HSPさんは、非常に想像力の豊かでもあります。なので、クリエイティブな仕事にもかなり向いていると考えられます。

具体的に言うと・・・

・デザイナー

・漫画家

・小説家

・芸術家

・カメラマン

このような自己表現をする仕事です。それに自分のペースで仕事も調節できる場合であれば特に自分の創造力を発揮できることが多いかなと思います。

あとは、仕事のペースを自分で調節できる環境だと尚更、力を発揮できるかなと思います。

ちょっとサボることができなかったりとか、休めないという環境になってしまうとHSPさんは、常に責任感が強くて完璧主義な方も多いので、どうしても無理をしてしまうことであると思うんです。

なので、クリエイティブな仕事、かつ自分で仕事量の調節、仕事のペースを調整できるのであれば、尚更自分の最高のパフォーマンスを発揮できると考えられます。



③人をケアする仕事

次、3つ目は・・・人をケアする仕事です!

共感能力が非常に高くて、人の気持ちを敏感に察知するHSPさんだからこそ人をケアする仕事には向いていると考えられます。

人をケアする仕事もねたくさんありますよね。それで言うと・・・

僕も精神科作業療法士ですけども、作業療法士も人をケアする仕事になります。

ただ、ここでも注意点があります!

HSPさんは、人に影響されやすい部分が多いので自分の心が疲弊してるな・・・と感じた場合はすぐに自覚して立ち止まって、自分のケアをするということが重要になります。人と関わる仕事はどうしてものエネルギーの消耗がHSPさんにとっては激しいです。

僕もやっぱりそれは身をもって感じています。まあ、作業療法士って働く職場によってやることが全然違ったりするので、働く場所にもよるんですけども人と関わるという部分では共通していますよね。

なので、関わっている中でも患者さんに

「あの時こう言う発言したけどもうちょっとこういう言い回しができたんじゃないか・・・」とか
「もっとこうした方が良かったんじゃないか・・・」と後から色々考えちゃって自分も疲弊してしまう。こういったことがよくありました。

それに、患者さんだけじゃなくていろんな他職種とも関わることが多いので心が
疲弊してしまう部分もちろんあります。

やっぱり人と関わることが多い仕事に関しては、自分のメンタルケア、ストレスケアをしていくことが本当に改めて感じます。

やっぱり僕もこういった発信をするようになってから、今までよりも生きづらさも軽減される部分多くなったし、メンタルがやられる場面もあるけどもそこから回復する力。そういった部分も身についてきたので本当にまずは自分のこともしっかり大切にする。自分のことをケアすることが本当に大事だなと思いました。

自分がストレスを感じた時や自分がメンタルやられた時には、後回しにしないで『すぐにケアをする』ということで僕は意識しています。HSPさんは人をケアする仕事は向いていますが、自分のメンタルのケアも忘れないように十分注意してください!

ここができると、自分のパフォーマンスを発揮できるかなと思います!



まとめ

では、最後にまとめです!

HSPさんに向いている仕事の特徴は・・・

①職人

②想像力が必要な仕事

③人をケアする仕事

これらの仕事の特徴になります。

ですが、向き不向きというのは実際にやってみないと分からない部分もありますし
やっぱり環境や人間関係によっても左右する部分ももちろんあります。

それに、性格とか気質的に向いていないからといって自分がやりたいことを絶対諦めた
方が良い!というわけではないです!

自分がやりたいことをまずは、挑戦してみることがまずは1番大事かなと思います!

HSPさんの想像力、繊細さ、敏感さ、共感能力の高さ。こういった部分は必ず人生の中でもそうだし、仕事にも活かせる部分が必ずあります。
強みとして活かせる部分もあるのでマイナスところばっかりじゃなくてプラスのところも見ていけるようになってくると良いかなと思いますので、是非自分の強みを活かしていこうと捉えてみるのも1つの作戦ですので、そのように意識して見て頂けたらなと思います!

少しでもこの記事が参考になって
頂ければ幸いですはいということです!



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