HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!
「今、〇〇という症状が出ているのですが、精神科を受診した方が良いですか?」
または、「このぐらいの症状なら受診しなくても良いですか?」このような質問が最近SNS等で多くされることがありました。
症状の部分はいろいろな症状ですが、どれくらいの症状で精神科に行くべきか?という質問ですね。
今回は、どのくらいの症状が見られたら精神科へ行くべきなのかを解説していきたいと思います。
また、精神科ではなくカウンセリングもどのような人が受けるべきか?疑問に思う方も多いですのでこちらの記事に詳しく記載しておりますの是非ご覧ください!
どのくらいの症状で精神科に行くべきなの?
結論から言うと、非常に難しい話であり一言では言えない部分です。
しかし、確実に精神科に行くべき場合はあります。
それは、みなさんが今まで生きてきた中で、あり得ないほどの苦痛を感じている状態です。この状態であれば、精神科に行ってみてください!
「このぐらい不調ならよくあるな・・・」というように年に数回ある調子の悪さのレベルではなく、「今まで、こんな風になったことがない」というレベルです。
例えば、朝起きれないということであっても本当に朝起きれなく出勤する本当にギリギリまで寝ていないと全然ダメな状態など、「今までこんなことなかったのに…」というような感じです。
このような状態だと、うつ病などの精神疾患の可能性が疑われるので、精神科に行ってみる必要があるレベルです。普段からあるような不調のレベルではなく、自分の今までの人生の中で体験したことがないほどの辛さ、苦しい状態であれば精神科へ行ってみるべきです。
精神科だけに限った話ではない!
これは精神科に限った話ではなく内科など病気全般に言えることです。
例えば、痛みとかに関しても盲腸とかだとほんのちょっと振動しただけでもかなりの痛みがありますし、クモ膜下出血もバットで殴られたような痛みがあります。
しかし、このような痛みを時々我慢する人がいます。我慢した場合は後遺症が残ったり、命を失ってしまう場合もあるのです。
我慢強い人だと、痛みを我慢してしまうことがあるのですが、どう考えてもそれは今まで自分の人生の中で1番の腹痛であったり頭痛であるわけなので、普通じゃない状態が身体に起こっていると考える方が正しいです。
だからこそ自分の体験の中で明らかに異常なレベルなことが起きていると感じた方は、まず病院に行った方がいいです。これは精神科であれ、内科であれ様々な病気に言えることです。
病院に行かないくて良い場合は?
それは、「ある程度我慢できる範囲である」という状態です。
また、「様子を見る」ということをした方が良いのです。
この”様子を見てみる”という部分がとても重要です!
様子を見るとは?
「昨日と比べてどうなっている?」
「1週間前と比べてどうなっている?」という部分を見てみてください!
そうなった場合、1週間前は辛い・苦しいレベルが3だとして、1週間後は辛い・苦しいレベルが8になっているとしたら、ものすごく悪くなっている状態ということですので、その場合は病院に行った方がいいです。
1週間前と比べてあまり変わりがないという場合は様子を見ていて良いと思いますし、1週間前と比べて良くなっているということであれば、そのまま改善されていくかもしれません。
ですので、病院へ行くか迷ったら様子を見てください!
2~3日で悪化した場合は別ですが、1週間くらい様子をみて状態が悪くなっていくようであれば病院に行ってください。
自分を守るために大切なこと
それは「自分自身の身体と対話する」ということが重要なのです。
要は、自分の身体を毎日よく観察していくということです。
今日は調子がいいよ!!
今日は調子が悪いよ~
今までの中でもどう考えても今日の調子は最悪だよ…
このように自分の日々の調子を感覚として掴むことが大切です!
病気は、早期発見・早期治療が治りやすいのです。だから自分自身の身体と対話する癖をつけていくと、みなさんが何か病気を患った時も早く発見できる可能性が高まります!
ですので、是非自分の身体と対話して調子を見極めながら、病院にいくべきかどうか判断して頂きたいなと思います。
1番大切なのは悩みの根源を解決すること
結局のところ精神疾患を患ってしまい、精神科へ通うことになったとしても悩みの根源を解決しなければ、疾患の治療が終了しても再発の恐れがあるのです。そういった悩みの根源を解決していくためには、悩み相談やカウンセリングが必要となるのです。
実は僕もオンラインでの悩み相談、カウンセリングのサービスを行っております!
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辛くて悩んでいる方や悩みの根源を解決したい人は是非ご利用ください!
詳しくはこちらの記事にてご確認ください!
まとめ
精神科に行くべき状態というのは、人それぞれであり一概には言えませんが、今までの自分の人生の中で明らかに経験したことがない辛さや苦しみがあり生活に支障をきたす場合は精神疾患の可能性が疑われるため、精神科に行ってみるべきです。
これは精神科に限らず、身体的な疾患でも言える話です。自分の体験の中で明らかに異常なレベルなことが起きていると感じた方は、我慢せずにまず病院に行った方がいいです。
病院に行かなくて良い場合は「ある程度我慢できるレベル」であることです。
また、様子を見るということが重要です。様子も見て悪化しているのであれば病院へ行くべきだし、改善されてくるのであれば、そのまま様子をみていくということが大切です。
病気は早期発見・早期治療が大切ですから、常に自分の身体と対話をして調子の良し悪しをわかるようにしていく癖をつけておくと病気への迅速な対応ができる可能性が高まります!
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