【不安になりやすい】不安や緊張を取り除く方法

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こんにちは!HSP×作業療法士×心理カウンセラーのマスターです!

みなさんも不安や緊張という嫌な感情にとらわれた経験があるのではないでしょうか?

生きていく上では不安」緊張」という感情は避けては通れません。僕自身もHSPであるためか普段の日常で強く不安や緊張にさいなまれることが多くありました。不安や緊張にさいなまれている状態って辛いんですよね。だからこそできれば取り除きたいと思いますよね。

ですから今回は、「不安」「緊張」という、ちょっと嫌な感情を取り除く方法について解説していきます。



そもそも不安や緊張って?

生きていると絶対に「不安」「緊張」という感情が出てくると思います。そこから「自信が持てないという気持ちになったりして「悩みの原因」にもなりえるのです。

このような感情は、場合によっては邪魔な「負の感情」となります。そのためにはこの「負の感情」を取り除く必要があります。


そもそも「不安」「緊張」という状態は、脳が危険信号として、自分自身に
対して「いつもと違いますよ!大丈夫ですか?」と送る信号です。


脳科学的な仕組みでいえば、脳内で精神を安定させて幸福感を生み出してくれるセロトニンという神経伝達物質の分泌量が少なくなってしまうと「不安」「緊張」を感じやすくなります。


では、なぜ気持ちを安定させるセロトニンの分泌量が少なくなってしまうのか?
その一番の原因は「ストレス」にあると考えられています。「不安なこと」「緊張す
ること」
でさらにストレスを感じて、セロトニンの分泌が少なくなって、また不安や緊
張を感じてしまう・・・そんな仕組みです。

不安や緊張を取り除く方法とは?


では、「不安」や「緊張」を感じたらどうすればいいのか?
なんと、答えはとてもシンプルなのです。


それは、「不安」や「緊張」を認めてあげることです。

多くの人は緊張したり、不安になったりすると、その気持ちを無理矢理、押し流そうとします。ですが、「不安」「緊張」はそう簡単に押し流すことはできません。

むしろ、押し流そうとすればするほど

「今、自分は緊張しているんだ・・・」

「今は不安だな・・・」「不安」「緊張」をより強く認識してしまい、どんどんセロトニンの分泌量が少なくなり、さらに「不安」「緊張」が増えることになってしまうのです。


ここで「押し流そうとする」のではなく、逆に「不安を感じてもいい」「緊張してい
てもいい」
と認めてあげると、「不安」や「緊張」への認知は、そこで終わりになります。すると不思議なくらい気持ちが安定していることに気がつくはずです。


つまり、一度しっかりと認めてあげることで、その後は脳が「不安」と「緊張」に対して着目する回数が減るため、エスカレートしなくなるということなのです。


「不安になったっていい」

「緊張したっていい

「人間だからそう感じて、当たり前だよ」

このように自分を認めてあげることが不安や緊張を取り除く最も良い対処法なのです!



まとめ

みなさんも生きていると「不安」や「緊張」という感情にとらわれた経験があると思います。なかなか避けることができないために人間誰しもが経験することです。

そんな「不安」や「緊張」という感情を取り除くには・・・

無理矢理押し流そうと無駄な努力をするのでは余計に「不安」や「緊張」という感情がさらに強まってしまいます。

そのため、「不安を感じもいいんだ」「緊張してもいいんだ」「不安」や「緊張」を認めてあげることが大切です!

このようにして不安や緊張と向き合ってみてくださいね!

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