HSP×精神科作業療法士×カウンセラーマスターです!
こちらでは『HSPって何?』と思っていて、HSPの意味がわからない人向けの記事となっております。
HSPとは何か?について詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください!
HSP気質の対策や知識についてはYouTbeの方でも詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください!
HSPって何?
HSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人)
世の中のおよそ5人に1人がHSPであると言われています。
HSPは決して病気ではありません!
HSPという概念は、アメリカの精神分析医で学者のエレイン・アーロンによって1996年に提唱されたもので人を男性or女性というように性別を2つに分けるように、「とても敏感な人」と「敏感ではない人」の2つのタイプに分けただけのことです。
敏感さは性格上の課題ではなく「とても敏感に生まれついた」という気質なのです。
※病気ではなく、心理学的概念のため病院では診断や、対応を基本的にはしていません。
こちらでも、HSPについてまとめた記事がありますので、ぜひご覧ください!
HSPの特徴って?
例えばこんなことはありませんか?
・職場で機嫌の悪い人がいるとそのことばかり気になる
・人と長時間一緒にいると疲れてしまう
・小さなミスに気付いて仕事に時間がかかる
・音や光、匂いに反応しやすい
・共感能力が高く、怒られている人がいると自分も怒られているような気持ちになる
周囲に敏感で周りの人が気づかない小さな変化を感じ取る能力が非常に高いのです。
他の人とは何が違うの?
HSPは脳のシステムが刺激に反応しやすいということです。
HSPとそうでない人を比較すると、受けた刺激に対しての感じ方に差があり全く違うということになります。
HSPが小さな変化に気づくことはごく自然なことです。
周りからは「気にしすぎ」と言われることは多くあると思いますが、HSPにとっては自然なことであるためおかしいことではないのです。
しかし、気にしすぎると自信を失ってしまいます。
HSPに必要なのは、「気にしない」という言葉ではなく、気づいたことにどう対処したらいいのか?という具体的な対処法を考えていくことが大切です。
大まかなメリットとデメリットは?
メリットとデメリットはそれぞれ存在
メリット
①一度に多くの情報を吸収できる
②音やにおいなどの微細な違いも察知できる
③ゆっくり、深く多角的に考えられる
④とても慎重で、危機管理能力が高い
⑤共感力が高く、気配り上手
⑥誠実で、責任感がある
⑦想像力が豊かで、内的生活が充実している
デメリット
①繊細な神経を持つために傷つきやすい
②境界線が薄いため相手の気分や感情に振り回されやすい
③共感能力が高いため、相手の負の感情が移りやすい
④些細なことまで深く考えこみやすい
⑤神経が高ぶりやすく疲れやすい
もっと詳しく知りたい方へ
ここまで、簡単にHSPの気質について解説しました!
ですが、もっと詳しく特徴については記事ごとにまとめておりますので、HSPの特徴というカテゴリーがご覧いただけます!
自分はHSPかもしれないという方へ
HSPである以上はメリットとデメリットを理解して、発揮できる能力をしっかり活かし、抱えてしまう問題においては対処法を学んでいく必要があります。
そうすることでHSPであることに何も問題はなくなりますし、むしろ良い方向へと思考を変えていくことだって可能なのです。
こちらのサイトでは、HSPの方が生きにくさを改善し、自分のメンタルを守りながら生きていくために必要なちしきを発信しておりますので、是非学んでいってくださいね!
↓HSPに当てはまる詳しい気質についてはこちらから↓
HSP診断
HSPかどうか心配な方はまず、診断してみることが大切です!自分にHSP気質があるかどうかを確認できるだけでも気持ちは大きく変わっていきます。こちらから診断が可能です。
HSPはどうしたら良いの?
こちらでは、HSPはどうしたら良いのか?ということについて詳しくまとめております。
HSPの方におすすめの商品
こちらではHSPの方が生きにくさを少しでも軽減できるようなオススメの商品をご紹介しておりますので、HSPの方は是非ご覧ください!
生きづらさを軽減させたい!と思う方は心のリハビリチャンネルのご確認を!
合わせて読みたいHSP関連書籍
・ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき
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