【HSP】後悔しやすいHSPさんが後悔に悩まない方法とは?

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今回は、後悔をしやすいHSPさんはどうしたら良いのか?ということについて解説していきたいと思います。

HSPさんの特徴として、深く考え込むという特徴があります。

この深く考え込むという部分が、良い方向に作用される場合もありますが、上手く活かせないと悪い方向にも左右されてしまいます。

その例が、『後悔』です!HSPさんは何か失敗をしてしまった時や上手くいかなかった時、特に深く考え込んでしまいます。

なんであの時もっと頑張れなかったんだ・・・

あのときもっと気をつけていれば・・・

こんな感じことを、ずっと考えてしまって深く落ち込んでしまうと思います。

こんな時は一体どうしたら良いのか?



解説動画:【HSP】後悔しやすいHSPさんが後悔に悩まない方法とは?

【HSP】後悔しやすいHSPさんが後悔に悩まない方法とは?



HSPさんが後悔に悩まない方法とは?

人生には失敗はつきものです。

どんなことを行ったとしても、すべてがずっと上手くいっているということは、むしろ少ないです。

何かしらの問題が出てきて、失敗することは絶対にあります。ですけども、HSPさんはその中で失敗を通して後悔をしてしまってすごく落ち込んでしまうと思います。

ですが、こういった後悔にも実はメリットがあります!

どうすればメリットに変えることができるのか?

ということですが、それは・・・

『後悔をモチベーションに変える』ことです!

後悔をしてしまったのであれば、それを自己成長のモチベーションに変えていけばいいだけです!

悔しくてたまらないのであれば、

よし!絶対同じ過ちは、もう繰り返さないようにしよう!

確かにあんな失敗をしたから、次はこういった対策を取ればいいんじゃないかな?

こんな感じで考えてしまえば、同じように後悔は経験しなくて済むかもしれません。

このように、自分の行動を改めればいいんです。

むしろ、失敗をしないと反省はできません。失敗するからこそ反省するのです。

ずっと上手くいっている時って、反省なんてなかなかをしないと思います。

上手くいっている時って簡単に言うと反省する必要がないからです。ということは、失敗することって自分の言動とか行動を振り返って改めていけるチャンスなんです。

そうなると、失敗ってとても大切なことだと思いませんか?

後悔することがあった時には、モチベーションに繋がるように1度考えてみましょう。

これは練習が必要なので、考える練習をしてみることが大切です。

そうしていけば、後悔することにも意味があります。

ここである実験をご紹介をします。



ある実験とは?

ノートルダム大学のスザンナ・ナスコは293名の学生が1ヶ月の期間を空けて2回の試験を受けた時、1回目の試験の後で大失敗して「もっと勉強をしておけばよかった」と後悔している学生ほど2回目の試験で、高得点を挙げることを明らかにしています。

1回目の試験で大失敗した学生は、当然悔しい思いをするわけですが、悔しいという思いをしたからこそ2回目の試験では、成績を上げることができたのです。

逆に1回目の試験で、そこそこの成績だった学生は「こんなもんでいいのか!」と安心してしまいます。

その結果あんまり勉強しないで、2回目の試験もそこそこの成績しか取れないということです。

それならいっそのこと、1回目の試験で大失敗して2回目の試験で好成績を収める方が得るものは大きいと考えることができます。



失敗は大きなチャンスになる!

失敗っていろんなものがあると思います。

プレゼンが上手くいかなかったとか、クライアントとの関りでなかなかスムーズにいかなかったとか、こういった失敗ってあると思います。

ですが、考えようによってはチャンスにもなります。

辛い思いとか、恥ずかしい思いをしたのであれば、それをモチベーションに変えて自分の行動に変えていくきっかけにすることができます。

なので、後悔するときには・・・

なんて僕は無能な人間なんだ・・・

というように自分を責めるような後悔をするのではなくて、

今回は失敗したから、今度はこういった対策をとればいいんじゃないかな?

という前向きな方向で、後悔をしてみましょう!

前向きな後悔は、モチベーションを生み出すきっかけになります。

どうせ後悔するなら、そういったプラスになる後悔の方がいいですよね。

なので僕の場合は、人と関わることが非常に苦手だったということもありました。

今でもすごく得意かと言われるとそうでもないと感じる部分はありますが、それなりに人と関わることができるようになった部分はあります。

これはなぜかと言うと、人との関わりで失敗する事がかなり多かったのです。

そこで、その失敗から、コミュニケーション技法の勉強をしたり、自己主張の仕方を学んだりしたことによって、それなりに人と関わることができるようになってきたのです。

それも恥ずかしい思いをしたり、自分ってダメだなって思うきっかけがたくさんあったため、行動を変えていこうと考えたことがきっかけです。

ですから、『失敗を通して経験をした後悔』これを原動力に何か学ぶことができたりとか、行動を起こすことができたんです。

なので、みなさんもこういった後悔をするのであれば自分を変えるきっかけになれるように考えてみたり、動いてみることが1番重要だと思います。

HSPのみなさんなら確実にできると思います。しっかり行動を変えることだってできるはずです!

ぜひ今回お話したことを意識してみてください!

少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!

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