HSP×精神科作業療法士×カウンセラーマスターです!
今回は、HSPさんが休むべきタイミングについてお話していきたいと思います。
HSPさんはやっぱり真面目で非常に良心的な方も多いと思いますので日々、人のために頑張りすぎてしまうとか自分を犠牲にして他人に振り回されながら頑張り過ぎてしまう事が多いと思います。
HSPさんは刺激にも敏感で、いろんな刺激を敏感に受け取りすぎたりとか。
深く考えるという特性もあるので、その受けた刺激や情報から色々深く考えすぎてしまう。こういったこともあって本当にビックリするぐらい疲労感に襲われることも考えられます。
人間にとって休むってことは本当に大事なことなんですけど、HSPさんは特に休むということを僕は大事にした方がいいんじゃないのかな?と思うんですよ。
ですが、やっぱり頑張りすぎてしまうHSPさんは・・・
こんなところで休んだら甘えだ…
みんな頑張ってるから自分も頑張らなきゃ…
自分は壊れてもいい…それでも頑張るべきだ…
こんな感じの危険な思考をもってなかなか休めなくて心が壊れてしまう。
そして、精神疾患を患ってしまうきっかけにつながったりとか心身に不調をきたしてしまうとか。こういったことに繋がってしまう可能性はやっぱり考えられるんです。
なので、このように心が壊れてしまったり、精神疾患になってしまうということを防止するためにもやっぱり休んべきタイミングということはしっかり理解しておく。把握しておくことが大事になるかなと思います。
本当に「休む」ということは心身を守るためメンタルを守るために本当に重要なことですから、このタイミングを知るだけでも全然、自分のことを守れるか?守れないか?かなり変わってくると思います。
なかなか休めないな…とか。休むタイミングわかんないな…と感じてるHSPさんはぜひ最後までご覧いただきたいなと思います!
解説動画:HSPさんが休むべきタイミング
①人と会いたくなくなった時
まず、1つ目は・・・人と会いたくなくなった時
本当に疲労し切ってしまうと人に会いたくなくなってしまいますよね。HSPさんは本当に普段からもすごく人に対して気遣いをしているので、本当に常に神経を張り詰めた状態だと思うんです。
普段からやっぱりその人と関わることに対して疲労感が大きいのに、本当に疲れが溜まりすぎると本気で人と関わりたくない。本当に嫌だ。今は本当に嫌だ…。
こういう感覚に陥ってしまうことが考えられます。
なので、これはかなり疲れている証拠でもあります。
あー本当に1人になりたい…本当に無理…
今、本当に誰にも話しかけられたくない
この環境から抜け出したい…
というように強く感じた時はいつもより寝る時間をもっと増やすとか。
ボーっとする時間とかリラックスする時間。
自分の好きな時間こういった自分を癒せる時間を本気で増やしていく必要があります。
自分の体を休ませてあげるケアしてあげるということに時間を費やすことを意識してください!
僕は、こういう時は本当に部屋を真っ暗にして引きこもるみたいな時間作ってます。引きこもることを悪い事と思う方もいると思うんですけども、ずっと引きこもりっぱなしはやっぱり良くないと思いますが、引きこもる時間もやっぱり必要だと思います。
本当に全部の刺激を遮断するみたいな。このような感じで自分の身体に気を遣ってあげるとこういった時間を本当に重要ですのでぜひお試しください!
②もっと頑張らなきゃいけない!と感じた時
次、2つ目は・・・もっと頑張らなきゃいけない!と感じた時
もっと頑張らなきゃいけない!と思ってしまうことってよくありませんか?HSPさんはいろんなところを敏感に気づいてしまって「あ、ここをもっとこうしなきゃ!」とか
あとは細かいところにも目に付いてしまうので「あーあれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!」みたいな感じで、気づいてしまうからこそ、やることが増えてしまうというか。こういうことが多いと思います。
その結果、もっと頑張らなきゃ!という思考に繋がってしまうこともあるんですよね。
でも、これって自分の身体にムチを打ってる状態なので、これやりすぎると危険な状態です。今、自分に厳しくしすぎてるな…とか自分にムチを打ちすぎていないか?という部分に気づくところからまずは始めてみましょう!
そして、気付けたら一回立ち止まって「今、休ませてあげなきゃ!」「今は、休ませることが最優先だ!」こんな感じで自分を労ってあげます。
「あれもしないと!これもしないと!」と思ってる状態なので・・・
今、自分が出来てること。
あとはすぐにできそうなこと。
今、手をつけられそうなこと。
こういった部分に着目してあげてください!意外と頑張らなきゃ!と思ってる時は自分の出来てない事とか自分のできないこと。こういったマイナスの部分に目が行きがちなんです。
でも、自分が出来ていることに意識していくと意外と自分ってこういうところができてるな!とか。
「あ、ここでやれてるんだな!」ってことに気づくことができると思いますので、自分のできてるところにもしっかり目を向けていくとここが重要になります。
僕は結構こういうことあるんですよね。今でもよくあります。
自分のできてないところばっかりに目がいってしまうとか、その自分の苦手な部分ばっかり着目してしまう。
そして、落ち込む…みたいなことがやっぱりあります。
だけど、冷静に考えてみます。冷静に考えると確かにできてないこともあります。
でも、意外と自分のできてる部分、自分の得意な部分、自分のやれている部分、以外と自分でやってるんだな。みたいな部分に気づくことができるので、そういった部分に目を向けるだけでも少しホッとする部分や安心する部分、落ち着く部分もあると思います。
なので、ここを是非に行ってみていただきたいなと思います!
③全部やり直したいと思った時
次、3つ目は・・・全部やり直したいと思った時
これも休むべきタイミングですね。
あー全てがどうでもいいや…
あー!全部放り投げたい!
このように感じた場合は本当に今まで頑張ってきた証拠です!
こういう時は自分の辛いという気持ちにしっかり耳を傾けてあげて、素直になって周りの人に頼ったりとか相談したりとか。
あとは、どこかのコミュニティでお話してみるとか。頼るということも大事になってくるかなと思います。
やっぱり頼るのが難しいな…って思う方もいると思うんです。
そういう時は1回、全部の刺激を遮断して自分の身体を休ませてあげて冷静になるこういったことをやってみるのもいいかなと思います。
全てリセットするのも悪いことじゃないです。もちろんそれも良い方向に好転することだってあります。
でも、その頭がオーバーヒートしてる状態で冷静さが欠けてる状態に全て放り投げたい!とか。全てリセットしたい!と思ってしまうことがあるので、全てリセットしてから後悔することもやっぱりあると思うんです。
本当に頭と体をしっかり休ませてあげて1回、冷静になりましょう!
冷静になった時にそれでも全てやり直したい!とか。全てリセットしたい!全て放り投げたい!っていう風に思うのであればそれは、本当の気持ちかもしれません。
それか「やっぱりあの時は冷静じゃなかったからな…」っていう風に思ったなら全てをやり直す必要はなかったということに繋がると思いますので1回、冷静になるためにも休ませてあげることが重要です!
④心配されるのが本当に辛い時
次、4つ目は・・・心配されるのが本当に辛い時
これも休んだ方が良いタイミングですね。
専業主婦とか在宅ワークの人以外は基本的に人と関わることが多いと思うんです。
学生さんもそうだし、社会人の方もそうですよね。
HSPさんの中には人と会った際に自分が辛いと感じてるのを見せないようにしなきゃ!と思ってる方が多いと思います。心配されるのは、申し訳ないし…と思ったりとか。
心配させたら相手に悪いよね…みたいな。それをいつも以上に感じたら休むべきタイミングですね。
「大丈夫?」
「なんか元気ないね?」
「どうしたの?」って心配してくれるのはもちろん嬉しいんだけど、それにその自分が心配されるように見えてしまっているというのもすごく嫌だと思うんです。
隠してたつもりなのに出てしまっていたみたいな。だからやっぱり隠せてもいないっていうところはやっぱりかなり疲れてる状態でもあると思います。
でも、頑張って隠していても疲れているとか。元気ないっていうのが周囲に見えてしまっている状態なので、そこはしっかり認めましょう!ということですね。
これが大事です!
そこはしっかり認めて実は、こういうことがあって元気なかったんだとか。
こういうことがあって辛いんだよね。とかこんな感じで本音を伝えるという練習もこういう時にしていく必要があるかなと思います!
いつもは本音を言うというのが、なかなか難しいと思うのでそれでもやっぱり心配かけたくなかったら「ゆっくり1人で休む時間をたくさん作るからなんとかそこから回復するようにしてみるね!」とか。
こんな感じで正直に自分でゆっくり休んで回復を目指していくとこういうことを伝えてもいいかなと思います。
やっぱり休むことに対して罪悪感を感じてるHSPさんって本当に多いと思います。
でも、こういう時は罪悪感を感じる必要は全くありませんから!
休むということは程度は違えど人類共通で必要なことです。休むこと本当に大事だから罪悪感を感じる必要は全くありません!
こういう時はその自分の気持ちを素直に伝えるということもかなり練習になると思うので、これはある意味チャンスでもあると思います。
難しいとは思うんですけども、こういったことを練習していくといった意識を持つのもいいんじゃないのかなと思います!
⑤五感がいつもよりも敏感と感じた時
次、5つ目は・・・五感がいつもよりも敏感と感じた時
なんかもう周囲の音がいつも以上に入ってくるとか雑音がすごくうるさく聞こえるとか。こういう衣服の繊維とかも違和感を感じるとか。
あとは、匂いとかもズーンって来て気持ち悪くなりやすいとか。
周囲のものがすごく目に入ってきてすごく疲れやすいとか。
こういった時はもういつも以上に疲れてる状態かなと思います。
例えば、睡眠不足になった時はいつも以上に五感が敏感になったりしますよね。
こうやって疲れがすごく溜まってる時というのも五感がいつも以上に敏感になりやすいということも考えられます。こういう時は刺激でいっぱいの状態です。
だから頭がオーバーヒートしやすいんです。なので、こういう時こそ自分のできることはやるとか。自分のやらなきゃいけないことはやったとして、あとの時間は全部、刺激を遮断する。
そして、もうリラックスするボーっとする何もしないゆっくり寝るこれに徹しましょう!
それで全部、遮断しすぎるのは嫌だな…って感じる方もやっぱりいると思うので、そういった方は自然と触れ合う時間を設けるとか。アロマのいい香りに包まれる時間を作るとか入浴する時に入浴剤入れて良い香りに包まれるとか。
こんな感じでリラックスタイムを積極的に作っていくこういうことが大事なるかなと思います。
やっぱり五感が敏感な時こそゆっくり寝るのが1番いいと思いますけどね。
寝れなくても目をつぶるとか。本当に全部の刺激を遮断するみたいな感じで僕も結構、部屋を真っ暗にして引きこもるっていうことをこういう時こそ大事にします。
本当に全部の刺激を遮断するような感じですね。
今回、HSPさんが休んべきタイミングについてお話しましたこのタイミングを見つけたら自分を労ることに徹してください!ここを大事にしてください!
HSPさんは本当に人に優しくしたり気遣ったりすることが得意なので、これを今度は自分自身に向けてあげてください!優しくできる能力はかなりあるので、自分にもできると思うんです。そこを意識してみましょう!ということです。
罪悪感を感じる必要は全くありません!休むことは人にとって大事なことですからHSPさんは特に休むということを大事にしてあげてください!
今回、お話したことを是非忘れないようにして自分を守るということに繋げていっていただけたらなと思います。
とはいえ…休んだとしてもなかなか根本にある生きづらさが軽減しないよ…とか。
嫌な感情に苛まれすぎて辛い…って感じているHSPさんは多いと思います。
そんな方はどうしたらいいのか?
それは・・・
①心理療法を学ぶ
②自分でできるカウンセリングのスキルを身につける
③もっと深いメンタルケア、心理学を学ぶ
この3つのことがかなり重要になってくるかなと思います。
それを学べるサービスがありまして僕の作ったサービスの「心のリハビリチャンネル」というYouTubeメンバーシップで月額590円で今、言ったような動画が見放題となっています。
⇩心のリハビリチャンネルの登録はこちらから⇩
⇩心のリハビリチャンネルの詳細はこちらから⇩
本日のおすすめの動画は…まずは、HSPさんの根本にある生きづらさを軽減するためのHSPさんが生きづらさを軽減する講義がありますので、こちらをまず学んでいただけるとHSP気質とどのように向き合っていけばいいのかわかる講義となってます。
まずはこれを知って自分の中でどのように生きていくか?ということは把握したりとか考えていくきっかけになったらなと思います。
これを勉強するだけでもだいぶ生きづらさを軽減するきっかけにつながったりもあるかなと思います。
HSPが生きづらさを軽減する方法
※心のリハビリチャンネル登録後に見られるようになります。
あとは、今回は休むポイントについてお話したんですけども、日常生活の中でもこまめに休憩していくということが非常に大事なんですよね。
その休憩すると言っても脳を休める状態を作ることが非常に大事で脳を休ませるためにはマインドフルネスストレス低減法が非常に効果的になるかなと思います。
このマインドフルネスをできるようになっていくとメンタルケアもそうだし、メンタルも強くなるし集中力も高まったり嫌な思考に苛まれて休めないという方もいると思うんですけども、そのような嫌な思考から意識を逸すことに繋がります。
マインドフルネスストレス低減法の講義
※心のリハビリチャンネル登録後に見られるようになります。
コメント