HSP×作業療法士×心理カウンセラーマスターです!
今回は、HSPさんが心身の安定を図るために大切なことについて解説していきたいと思います。HSP気質の方はかなりの確率で心身ともに疲れきってしまう事が多くメンタル的にも辛いという方が非常に多いと思います。
すべてがHSP気質の影響というわけではないですが、そういった方は普段から自分のメンタルを守る方法とか、メンタルヘルスについてしっかり学んでいく必要があるかと思いますので、今回は心を安定させる方法について詳しく解説していきたいと思います!
解説動画:HSPさんが心を安定させる秘訣
こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので是非ご覧ください!
HSPさんが心を安定させる秘訣とは?
HSPさんが、心を安定させるための秘訣は何かと言いますと・・・
それは、『セロトニンを出す!』ということです!
セロトニンって何ですか!?
このセロトニンというものは、脳内で働く神経伝達物質の1つで生体リズムを整えてくれて心身の安定や心の安らぎをもたらすものです。
『幸せホルモン』と呼ばれたりもします。
このセロトニン神経の特徴は、日中だけ一定のリズムでセロトニンを出し続けるという事です。
なるほど!それでどうやって出せばいいんですか!?
これは、朝起きた時に太陽の光を浴びることで活性化のスイッチが入ります。
つまり、毎日起きた時にカーテンを開けて陽を浴びることでセロトニンが分泌されて、僕たちの身体は正常に働き始めるんです。
ですから、朝起きてカーテンを開けてしっかり陽を浴びるということを意識することでセロトニンが分泌されるということです。
その中でも、特におすすめなのが起きてから外に出て軽く散歩するとか、運動することもかなり良いですね。
それでセロトニン神経活性化のために重要なことは、目の網膜に光が入るということなので日焼け止め等で紫外線を防止しても問題ありません。
太陽なんて直接見たら危なくないですか!?
ただし、網膜に光を入れると言っても太陽を直接見なければいけないということではありません!
太陽の光をしっかり浴びて、「明るいな~」と感じることができれば、それでもう十分です!
むしろ、太陽を直接見るということは、目に何かしらの不調を引き起こす可能性があるため絶対にしてはいけません!
そして、時間に関しては・・・
太陽の光は長くても30分程度で十分です!
ですが、夏には要注意です!
暑さとか光が強くて、疲労やストレスの原因になってしまう可能性もあるため無理をせずに短時間でも良いと思います。
本当にこの短時間の積み重ねが、メンタルに良い影響を与えてくれます。
正直、室内でカーテンを開けて「今、陽を浴びているな!」「明るさを感じている」と感じるだけでも、それでも十分なんです。
結構、完璧主義になりやすい方だと朝起きた時に
うわーこれから絶対に外に出て散歩しなきゃ・・・
このように思いすぎると、億劫になって逆にストレスになり、朝起きることができなくなったり、継続が難しくなったりすることもあります。
ですから、「できたらいいな!」くらいの気持ちで取り組む事が大切です。
本当にできたらでいいですし、短時間でいいんです。
がっつり頑張らなきゃいけないとか、絶対にやらないといけないというわけではありません。本当に厳しいなと感じるのであれば、もう1分とかでも外に出るだけでも全然違うと思いますよ!
たったの1分と思うかもしれませんが、この1分の積み重ねで大きく変わってきます!
それに、家に陽が入るのであればカーテンを開けてしっかり陽を浴びているなと感じるだけでもOKです!
あんまり完璧主義になって億劫になりすぎないように注意してください!
僕も結構、陽を浴びるために絶対に毎日外で運動しなきゃ!と思いすぎて逆に辛くなってしまった時もありますので、完璧にやらないといけいないという思考は捨てた方がいいと思いました。
少しでもできればそれでいいし、自分のできる範囲でできれなそれでOKと思うようにしていると上手く継続できるようになりました!
ということで、室内でもいいし、外でもいいので日常的に陽を浴びるという事を今後意識して頂けたらなと思います!
これでもしっかりセロトニンが活性化されて、心身の安定とか心の安らぎを得ることができますので今回お話したことを是非実践してみてください!
少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!
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