HSP×作業療法士×心理カウンセラーマスターです!
今回は、HSPさんのある特徴について解説していきたいと思います。
自分はHSPかな?と感じる方は、HSPに関しての知識をしっかり知っておくという事が必要だと思いますので、HSPの特徴に当てはまるのか?どういった特徴があるのか?を知っておくことで今後の対策とかも考えることができます。
ですから、今回はHSPさんのある特徴について詳しくお話していきたいと思いますので是非最後までご覧ください!
解説動画:HSPさんのよくある特徴とは?『〇〇がすごい気になる』
こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので是非ご覧ください!
HSPさんのある特徴とは?
今回紹介するHSPさんの特徴とは・・・
『人に見られることが本当に苦手、ストレスになる』という事です。
HSPさんは、良心的で真面目な方が多いので、仕事とかも勉強でもいろいろそうなんですけども、ズルとか手抜きをあまりしたくない、絶対しない!と考えて勉強でも仕事でも細かいところにも目を配って丁寧かつ慎重に作業を進めたり、勉強に励むということをすると思います。
なので、簡単に言うと慎重に物事に取り組む、事を進めるという特徴もあります。
これには、脳に大胆に思い切った行動をとる『行動活性化システム』というものと逆に行動のブレーキをかける『行動抑制システム』という2つがあります。
・行動活性化システム
大胆に思い切った行動をとる
・行動抑制システム
行動のブレーキをかける
ですが、HSPさんはこのブレーキをかける『行動抑制システム』が強く働きます。
そのために、物事を進める時に慎重に慎重を重ねて失敗がないようにするんです。
ですから、いろんな事に関して周りの人から切実さとか丁寧さがかなり評価されると思います。
なんですけども、丁寧とか慎重に仕事を行っていくことが評価されるという長所もありますが、これが発揮できるのって実は条件があるんです。
その条件とは・・・
時間に余裕があって、作業をコツコツできるとか1人でのんびりできるといった条件になるんです。
ですから、時間制限があったりとか誰かに見られながらの作業、仕事、勉強となると非常にストレスになってしまいます。
要するに、見られている、監視されている中で何かをするとか時間制限がある中で、何かするということが非常に苦手なんです。
だから、そうなると本来持っている実力が発揮できなくなってしまうんです。
皆さんはこういった経験はありませんか?
僕も本当に人目があるとストレスになります。
学生時代テストを受けていて、先生が見に来た時とか急に問題が解けなくなったりします。見られている状態だと集中できなくなるし、見られていることに関していろいろ余計なことを考えてしまうんです。
また、脳神経外科での身体的な作業療法を行っていたときも、他のスタッフから見られていると患者さんとも会話が急にぎこちなくなってしまうということがありました。
他のスタッフが見ていなければ、会話がぎこちなくなるということはあまりないのですが、見られている状態だと本当にストレスで目の前に事に集中できなくなることが本当に多くありました。
こういった経験もやはりHSP気質が関係しています。
強いストレスがかかるとストレスホルモンの影響で脳の働きが鈍くなってしまったり、頭がなかなか上手く働かなくなるということが影響しているとも考えられます。
あとは、注意が人の目に切り替わっている状態なので、自分の行っていることや目の前のことに注意が向けられていないということも考えられます。
これも人によって様々な原因があると思いますが、人目とか時間に敏感に反応してしまって上手く自分のやるべきことに集中できないという事が多くのHSPさんが経験していることだと思います!
なので・・・
なんか人目があると今まで出来ていた事ができなくなるな・・・
時間に縛られると全然上手く物事が進まないな・・・
こんなことがよくある方は、HSP気質の特徴がありますのでHSP気質の可能性もありますのでHSPの特徴について学んでいくことが大切になるかなと思います。
この特徴だけがあるからHSP気質というわけではありませんが、HSP気質の特徴の1つとしてこういったものがありますということです。
少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!
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