HSP×作業療法士×カウンセラーマスターです!
今回は、HSPさんと相性の悪い人についてお話していきたいと思います。
人それぞれ相性の合わない人は絶対にいると思います。
ですが、HSPさんは敏感な神経の持ち主であって、繊細な心を持っていますので、特に相性が悪い人と感じてしまう人がいると思います。
そして、HSPさんと相性の合わない人は傾向として共通している部分がありますので、自分のことを守っていくためには、しっかり相性の悪い人の特徴について知っておくことが大切になると思いますので、ぜひHSPさんはこの記事を参考にしてみてください!
解説動画:HSPさんと相性の悪い人『〇〇な人には気をつけて!』
こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので是非ご覧ください!
HSPさんと相性の悪い人はどんな人?
今回は、5人紹介させて頂きます!
順番に見ていきましょう!
①すぐにマウントをとってくる人
いわゆるマウンティングしてくる人です。
マウンティングという言葉は、最近徐々に浸透してきましたが、自分の方が上であることをアピールすることです。
例えば、こんな感じです。
〇〇くんって年収どれくらい?
300万くらいですね。
え?それ大変やな・・・
俺なんて年収1000万だよ?
これくらいないとキツイんじゃないか?
そうですよね・・・
こんな感じで、何かしらの分野において、あなたより自分の方がすごいよ!ってアピールすることです。
それで、HSPさんって非常に優しい方が多かったり、話が聞き上手な方が非常に多いのでマウンティングされている事に気づいたとしても相手のことを優先してしまうので、話をしっかり聴いてあげたり、褒めてあげたりすることも多いと思います。
なので、マウンティングする人からすると、ものすごく都合の良い存在だし、話も聴いてもらえるし、褒めてもらえるしで、すごく気持ちが良いんですよ。
その結果、マウンティングする人からターゲットにされてしまう可能性も非常に高くなります。
僕もマウンティングをされることがとても多くありました・・・
これは本当に負の連鎖ですね。
マウンティングされることはもちろんすごく嫌だけど、話が聞き上手、適切な褒め言葉をかけることができてしまうからこそマウンティングしてくる人に好かれやすいわけです。これはHSPさんにとってはかなり、非常に辛い状況ですよね。
ですから、あまり良い対応をしすぎない事も大事ですし、少しずつ距離をとっていく事も重要です。
②気分屋な人
HSPさんは、もともと相手の気分とか、相手の感情に振り回されやすい傾向があります。なので、気分がコロコロ変わる人は本当に注意が必要です。
本当に気分屋の人はちょっとしたことで気分が変わります。
ちょっとでも気に食わないことがあったらかなり不機嫌にもなるし、
かと思ったら、何か良いことがあってすごい気分が上がってハイテンションになったりとか
こういったことがあるため、HSPさんはその都度、相手の仕草とか言動から相手の気分を察知して、その時に合った行動をとったり、相手の気持ちに強く寄り添うという事をしてしまいます。
ですから、コロコロ変わるっていう部分になかなかついていけず、すごい疲れ果ててしまうという事があります。
本当に疲れると思います・・・
相手の機嫌を悪くさせないように、ご機嫌を取ろうとして相手のために何か行動したり、相手の気分に寄り添ってあげようと考えてしまい、振り回されたりとか、その都度態度や行動を変えていかないといけないので、大変な事ですよね。
そして、気分屋の人が機嫌が悪くなってしまった際には、HSPさんは『自分のせいかな?』、『何か、不快にさせるような事したかな?』と自分が関係なかったとしても、自分のせいではないか?と深く考え込んでしまうこともあります。
毎回毎回、相手の気分に合わせて行動してしまいやすいHSPさんにとっては気分屋の人は一緒にいてかなり疲れ果ててしまいます。
③距離が近い人
HSPさんって、いろんなことを深く考え込んだり、慎重に考える傾向があります。
なので、他人と関わる時もある程度の距離を保ちたいという方も多いと思います。
初対面の人ってどういう人かもわからないし、ちょっと警戒するわけじゃないですか、それでHSPさんもすごく慎重に考える傾向があるので、距離感を保ちつつ、少しづつ距離を縮めていくという方法が1番、人間関係を構築していく上で理想なのかなと思います。
ですが、いきなり距離を詰めてきたりとか、常に距離が近い人といると、驚いてしまうこともあると思いますし、非常に疲れてしまうと思います。
それに、HSPさんは神経が非常に高ぶりやすかったり、情報をキャッチする量が非常に多いために非常に疲れやすいわけです。
だから、疲れにくい状況かつ、疲れを取るために1人になる時間も欲しいと感じます。
なのに、ぐいぐい毎回のように距離を詰められると、休む時間も取れずに疲れがどんどん溜まってしまうと思います。
HSPさんはやはり、1人の時間はとても大事ですし、大事にしたいと考えている方もいると思いますから、人との距離感は非常に大切になります。
なので、距離の近い人といるとストレスも抱えてしまう事や疲れが溜まる一方ということもありますので、HSPさんは距離が近い人にも注意が必要です。
1人の時間は絶対欲しいですよね。
1人の時間は大切にしましょう!
④ずっとネガティブ思考の人
これは結構意外かと思います。
HSPさんって話が聞き上手だし、相手の心にも寄り添って物事を考えることができるので、相談役とかにもなりやすいと思います。
ですが、ネガティブすぎる人、何もかもいろんなこと全てにネガティブな人とずっといると、それを共感して、それは『相手の課題』『自分の課題』と区別できる人ならいいんですけども、一緒にその感情にのめり込んでしまう可能性のあるHSPさんの場合は、自分もそのネガティブな感情に引っ張られてしまうこともあるんです。
なので、毎回毎回ネガティブ思考の人と一緒にいると自分までネガティブ思考に引っ張られて気分がさらに落ち込みやすくなったり、不安に苛まれやすくなるというメンタルにあまり良くない影響を与えてしまう事が考えられます。
なので、ネガティブな人とどうしても関わらないといけない場合や助けてあげたいから関わりたいと思う場合は、『自分は自分』『相手は相手』という『課題』や『問題』をしっかり分離させることができたり、ネガティブ感情に引っ張られないように対策していく事、またはそういった知識を持っておくということが非常に大事になります。
ですから、そういった知識を持っていなかったり、対策がなかなかできない場合は、本当に自分までさらにネガティブ思考になりやすくなってしんどくなると思いますので、注意が必要です!
自分にも余裕がない場合は、相手の相談にのってもしんどくなってしまうことがある思いますので、自分の余裕をまず作るということが最優先かなと思います!
⑤すぐに怒る人
HSPさんは刺激に対して強く反応する特徴や刺激に対して敏感なので、HSPじゃない人と比べると怒った声にも倍に感じてしまいます。
例えば、怒鳴ってくる人っていますよね。
HSPさんは、聴覚からの刺激も敏感なので、その怒鳴り声も大きく聞こえて恐く感じるとか、深く考え込んでしまい深刻に受け止めてしまうことがあるので、倍に心にダメージを負ってしまうことがあります。
ですから、恐怖心が強いため怒られることはできるだけ避けたいと感じると思います。
なので、感情的になって怒りやすい人が近くにいたりすると、『この人は怒る人だ!』と認識してしまって常にビクビクしてしまったりとか、怒らせないようにしなきゃと考え込んだりして、いろいろ考え込んでしまうと思います。
その結果、考えなくて良いことまで考えてしまうこともあると思います。
それで怒らせてしまったら、自分のこういうところが悪かったんじゃないか?とか
自分のせいでこうなってしまった・・・とか
自分を責めてしまうことにも、繋がってしまいますし、どうしたら良かったのかな?って反省しなくても良いところまで反省してしまうことにも繋がってしまうこともありますので、本当にいろんなことを考えることや気を付けないといけないことが多すぎて疲れ果ててしまうと思います。
なので、本当に怒りやすい人はHSPさんにとって天敵とも言える存在だと思います。
やっぱり常に、この人は怒りやすい人だから気を付けないと、と思いながら接するのも本当に疲れると思うんです。
この人は、かなり怒りやすい人だなと感じたら、関りを少なくしていく事が大切ですね。
仕事とかとなると、なかなか関わらないようにするといっても関わらなきゃいけない部分も多いと思いますので、本当にそういった人がかなり多い職場ならできるだけ転職して環境を変えるということが大事かなと思います。
学校とかでも、すぐに怒る先生、怒鳴る先生っているじゃないですか。
そういった先生は僕はほんとに大嫌いでしたね。
その人の授業だったら、いつ怒るだろう…とか
まあ自分は絶対に怒らせないようにしてましたけど、他の生徒が怒らせるようなことしていたら、ビクビクするということがありました。
そういった時はほんとに疲れましたね。
なので、友人関係でそういった怒りやすい人とかいた場合はあまり関わらないとか、できるだけ距離を取るということが本当に重要です。
まとめ
今回は、HSPさんと相性の悪い人について解説しました!
こういった人とはできるだけ関わらないように工夫するとか、関わる時間を少なくしたり、避ける、距離を取る、ということが本当に大事になります
こういった人と無理に関わってしまうと自分メンタルがやられてしまったり日々ストレスを抱えてしまうということがあると思います。
それに疲れる原因にもなってしまいますので、ぜひ気をつけて頂きたいなと思います!
少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!
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