HSP×精神科作業療法士×カウンセラーマスターです!
今回は、HSPさんは特に注意!あなたの周りにいる特に関わってはいけない人「3選」というテーマでお話していきたいと思います。
これは…やっぱり生きていく上でとても重要なテーマだと思うんです。
どんな人でもとても大事なことになると思いますなんですけども特に、HSPさん「繊細さん」とも呼ばれたりしますけども「生まれつき様々な刺激にとても敏感な人」ということで、周りの人からの影響を特に受けやすいんですよね。
それが良くない方向に行ってしまうと、関わる人によってメンタルが崩壊してしまったりとか、人生が良くない方向に進みやすくなってしまう。
こんなことが考えられますので、HSPさんは特に注意して頂きたいなと思います。
やっぱり“人生を変えたければ付き合う人を変えた方がいい”という言葉がある通り、誰と一緒にいるか?逆に言うと…誰と一緒にいないか?ということは、皆さんの人生がいい方向に行くのか?悪い方向に行くのか?
こういったところに大きく影響すると考えています。
なんですけども、最終的にどんな人と関わるか?っていうことは皆さんが決めることですので、この記事を参考にしてどんな人と付き合っていくか?どんな人と関わっていくか?ということを考えるきっかけになって頂けたらなと思います。
解説動画:周りの関わってはいけない人「3選」
こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので、ぜひご覧ください!
周りの関わってはいけない人「3選」
①他責思考の人
まず、1人目は他責思考の人
他責思考というのは…何か問題が起きた際に自分以外の人や環境のせいにする人のことです。
他責思考の人がいたら…距離を置くことが非常に大切です。
なぜ距離をとるのが大事かっていうと…他責思考は伝染していくんですよね。他責思考の人がいるコミュニティの中では他責思考が蔓延して、その周りにいる人に他責思考がどんどん移ってしまいます。
他責思考が伝播していくと…何か問題が起こった時に誰のせいでこの問題が起きたのか?という犯人探しが徹底的に行われたり、自分には一切非がない!起きている問題は関係ない!というアリバイ探しが当たり前のように起こってしまいます。
こういった会社組織だと本当恐ろしいですよね。
では、どうすればいいのか?っていう話にも繋がってくるんですけども、この他責思考の対極となる自責思考も、伝染していくものだと考えています。
何か問題が起こったら…自分の行動や自分の作った仕組みを見て何か自分のできることはなかったか?という考えからスタートしていくことがとても重要です!
ただ、ここで注意して頂きたいことがありまして・・・
自分を過剰に攻めるというわけではないという事です。
原因の1つに自分の行動や心掛けがなかったか?を確認するという思考プロセスが重要になります。このような積み重ねが組織で起こっていくことで全体最適を大切にする組織が出来上がってくると思います。
周囲の人に自責思考を強要するということは…ある種の他責思考と言えるので、僕はそういった人がいたら距離を取るということを非常に大切にしています。
②他者評価を大事にし過ぎる人
次、2人目は他者評価を大事にし過ぎる人
他者は簡単にはコントロールできません。このような原理原則に基づいていくと理解しやすいかなと思います。
他者評価を軸にしてる人は必ず疲弊してしまいます。絶対に無理です。
そして、そのような人の近くにいると…評価を求めてくるんですよ。これを求めること自体がまあ、もったいないと言いますか、しょうもないんですよね。正直言うと…こういう人といると…マウントの取り合いをしたりとか、見栄の張り合いとか、しょうもない戦いに参加させられるリスクが高まっていきます。
そして、最悪なことに…自分もその土俵に入ってしまうということも考えられます。
なので、できるだけ距離をとることが非常に重要です。
こういう人っていますよね。僕の周りにもたくさんいます。
こういう人といると…本当に疲弊してしまいます。他者はコントロールできないという考えに基づくと…マウント合戦はエネルギーの無駄!と思えるようになります。
ただ、SNSなどでも見たくない情報を見てしまうというのも現実だと思っています。そんな時は各SNSの機能を使って見えないように環境構築をしていくことも非常に大切になります。ミュートでもいいし、ブロックでもいいし何も気にせずにしてしまえばいいという風に僕は思っています。
それでも、ふとした時にそういった、嫌な情報嫌な発言とかって見てしまうと思うんですよ誹謗中傷とかそういった時は…「あ〜この人は暇なんだな…構って欲しいんだな…」というように唱えてみましょう!実際にこういう人って暇だと思うんですよね。
しっかり自分と向き合って自分が立てた目標に向かって頑張っている人は、忙しいわけですから他者が良いだとか、悪いとか優れてる、劣っているとか、いいねが欲しい等と気にする暇なんてないです。
とにかく、こういった人たちとしっかり距離を置いていく関わりを制限していくことが皆さんのストレスフリーになるための大きな第一歩になるはずです。
でも・・・
スルーしたら…どういうふうに思われるかな…
そういうことしていじめられたらどうしよう…
等とやっぱり頭に思い浮かんでしまうことってあると思います。
そういった時は…その関係を保ち続けることで「得られるもの」「失うもの」
関係を断ち切ることで「得られるもの」「失うもの」これらを天秤にかけてみましょう!
そうすれば、答えは見えてくるはずです!
③テイカー
次、3人目はテイカー
テイカーというのは…「ギブアンドテイク」という言葉は皆さん聞いたことあるでしょうか?これは、「何かを得るためには何かを与える!」という考え方です。
そして、このテイクをする人これが…テイカーです!
ギブというのは「価値をあげようとする人」ですけども…テイカーっていうのは「その価値をもらおうとばかりする人」です。
価値を貰おう、貰おうとしてる人そういう人って周りにいませんか?こういった方とは距離を取ってください!ちょっと冷たい言い方になるかもしれないですけども、人と人との繋がりは有益性を発揮し合うことで初めて成り立つんです。
これは、人と人に限らずに人と会社も価値提供に関してお互いが合意した結果、労使関係が結ばれていますし、会社と会社も同じです。
ただ、このように有益性を発揮しあわないと関係性を維持できないという論理で、話を進めていくと・・・
人間関係って損得で判断するの?それはちょっとひどくない?
このように思う方も多いと思います。
ですが、このような冷たい関係性ではなくて互いに自立した関係を構築するという方が近いと思っています。
他責思考のところでもお話したんですけども、付加価値を発揮し合える関係に属することはその人の人生を豊かにすると思っています。
ですが、テイカーばかりいる環境においてこの考えでいくと…疲弊してしまうんです。
それは何故かと言うと…テイクされまくってしまうからなんです。
見返りを求めろ!という話ではなくて…見返りなんか考えずに自分自身がギブをし続けられる環境を見つけるという意味でテイカーと距離を置くということが重要になってきます。やっぱり人間って信頼を得るためにはギブすることが大事なんですよね。
信頼のポイントがあるとしたら皆さんが、人にギブをすればするほど信頼ポイントがどんどんたまっていくんです。
そして、ギブをすることによってそのポイントがどんどん溜まっていって皆さんを支持してくれる人が増えてくるんです。損得感情とは別にして…皆さんを支持してくれる人が増えてくるということですよね。
やっぱり皆さんが本当に困ったときに助けてくれるような支持者を作っていくためにはこの信頼のポイントを積み重ねていくことが大事です。
その方法はどうすればいいか?それは・・・
テイカーと離れてギブをしまくることです!
これが、信頼を得るためにはとても大切なことです!
まとめますと…テイカーとはしっかり離れてください!自分もギブすることを忘れないように気を付けてください!ということです。
最後に・・・
この記事を見てみなさんがどう思ったか分かりませんが、最終的に関わる人を決めるのは皆さんですから、自分はどういう人間と付き合ってどういう人間と付き合わないようにしようか?という考えるきっかけにして頂けたらなと思います。
で、その際なんですけども注意して頂きたいポイントがありまして、必ず中長期目線で判断をすることを忘れないでください!
短期的な目先な判断だと…「まぁ、いいか」とか「距離を置くとなんか面倒くさそうだしな」というように距離を置くことを先延ばしにしたり、本当の意味での自分自身での決断というのを邪魔してしまう可能性があります。
なので、ここは注意してください!皆さん考えるきっかけになって頂けたら幸いです!
まとめ
あなたの周りの関わってはいけない人「3選」
まず、1人目…他責思考の人
他責思考は伝染して周りにどんどん蔓延していくものなので、そのような思考を持った人とは距離を取った方がいいということですね!
2人目は…他者評価を気にしすぎる人
こういった人の近くにいると不毛な戦いに参加させられたりとか承認欲求の沼に引きずられてしまう可能性がありますのでこういった人とも距離をとることが大事です!
3人目は…もらうことばかりを考えるテイカー
テイカーが周りにいる方はあなた自身が圧倒的にギブするためにも絶対に逃げた方が賢明です!
少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!
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