HSP×作業療法士×心理カウンセラーマスターです!
HSPさんの特徴として、強い敏感さがあります。様々なところに敏感です。
今回はHSPさんはなぜ強い敏感さがあるのか?その理由について解説していきたいと思います。
そもそもHSPについて知りたい方はこちらでHSPについて解説していますので、是非ご確認ください!
僕も自分がHSPって知る前からいろんなことに「敏感だな」って思っていたんです。
やっぱりまず、思っていたのが「五感」です。痛みとかに関してもそうだし、小さい音でも大きく聞こえたりとか、匂いなんかもそうですね。
周りの人があまり感じ取れないような匂いも、強く感じてしまうとか、様々なことに関して敏感に察知してしまうという周りの人と比べて少し変わっているな?ということもよくありました。
それこそ、他人の仕草とか表情とか言動から・・・
なんかいつもと違うな?
ということをなんとなく周りの人よりも、気付くのが早いなということがあって周りの人と何かが違うなって幼少期から感じていました。
HSPさんはこういった強い敏感さがあるため、なぜこのような強い敏感さがあるのか?ということについてこれから解説していきたいと思います。
解説動画:【HSP】HSPさんが敏感な理由とは?『わかりやすく解説』
こちらの記事の内容を動画でも解説しております。
強い敏感さがある理由は?
HSPさんは元々神経が高ぶりやすいということが影響していると考えられます。
ずっと神経が高ぶっているわけではないですが、ちょっとした刺激に対してすごく反応してしまったり、心がザワザワしてきて緊張も強まったりとか不安も強まることがあるからです。
ですから、無意識のうちに自分が持っているアンテナの感度をどんどん上げてしまって、周囲の情報を集めようとします。
要するにHSPさんは、すごく高感度の高性能なアンテナを常に張っているような感じです。
当然「五感」も敏感なわけです。
ちょっとした光がすごく眩しく感じたり、
ちょっと不快な匂いがあったとして、
ものすごく臭く感じて具合が悪くなったりとか、
物音とかにも、強く反応してしまいガヤガヤしている場所に対して不快に感じる、
このようなことがあると思います。
「HSPじゃない人」からすると、そんなに音も気にならなかったり、光も気にならなかったりとか気になる度合いも大きく違ってくるわけです。
それで、もう1つアンテナの他に、自分の神経をフル回転させているということも関係していると考えられます。
人間の身体は、交感神経と副交感神経の2つの自律神経でバランスをとって機能しているのですが、ストレスがずっと続いたりとか、無理をして頑張り続ける状態がずっと続いたりすると、自律神経の働きも乱れてしまうことがあります。
そして、自律神経が乱れた結果、体調を崩してしまったり、何かしらの病を患ってしまうことがあります。
HSPさんはその過剰な敏感さによって、自律神経も影響されやすいということがあります。神経を自身で高ぶらせてちょっとした刺激にも反応するため、交感神経と副交感神経ともにフル回転させてしまうわけです。
ですから、結構体調を崩しやすいと感じているHSPさんって多いと思います。
それは、やはりこのように神経をフル回転させていることが影響している部分だと考えられます。
こういった敏感さの対策って非常に難しいのですが、何も対策しないよりしっかり対策をした方が、敏感さによって感じるデメリットを軽減させることができると思います。
僕が発信しているコンテンツで、HSPさんが行った方が良い対策などについて日々発信しておりますので、是非ご覧頂けたらなと思います。
HSPさんはどうするべきか?解説している記事もありますので、是非ご確認ください!
この記事が参考になって頂けたら幸いです!
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