【これで納得】HSPが本音を言うと涙が出てくる3つ理由

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今回は、HSPさんが本音を言うと涙が出てくる理由について解説していきたいと思いますので、ぜひご覧ください!

HSPの皆さん!

本音を言うと涙が出てくる・・・なんだろうこれ・・・

となった経験はありませんか?

僕もこれが昔から本当によくあって、何なんだろう?とずっと思っていたんですよね。

ですが、HSP気質を深く知っていく中で、実はこの本音を言うと涙が出てくるのにはHSP気質が関係していると考えられる部分がありました。

SNSのコメントなどでも、多くのHSPさんから本音を言うと涙が出てくるという意見を頂いたので、今回はそんな本音を言うと涙が出てくる理由について解説していきたいと思います!



解説動画:HSPが本音を言うと涙が出てくる3つ理由

こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので、ぜひご覧ください!

【これで納得】HSPが本音を言うと涙が出てくる3つ理由



HSPが本音を言うと涙が出てくる理由

①自分の弱みを出していることが恐いと感じる

自分の本音を言うという事は、人によっては自分の弱い部分を見せていると感じることがあると考えられます。

自分の言う本音が例えば、ネガティブな話だったりとか、なかなか人に言いにくいような部分だったりとか、重い内容のことでもあったりとか、こういったことをそのまま本音として出してしまうと、

他人から、『この人は本当に弱い人だな・・・』とか

『関わりづらい人だな・・・』と思われてしまうのではないかな?という恐れがあるからなんです。

こういった恐怖心を強く持っていて、涙が出てきてしまうということが考えられます。

ですが、今までずっと溜めてきた、抱えてきたということもあって「本音を言わないと!!!」と本音を言わなきゃいけない状況であるからこその葛藤もあって、どうしたらいいのかわからない・・・という感じで、

ちょっとしたパニック状態になってしまうこともあるので、そういったことも複雑に絡み合って、結果的に涙が出てしまうという事も考えられます。

いつも気遣って隠している部分もありますから、本音を言いたくない事も多いと思うんです。

でもやっぱり言わなきゃいけない場面もありますし、言わないと自分がどうにかなってしまいそうという事もあると思いますので、そういった時はなかなか言いにくい気持ちもわかりますが、言うしかないと考えますよね。

「だけど言ったらこう思われるんじゃないかな?」とか

「嫌われたらどうしよう・・・」

このような事を考えすぎてしまう事も相まって泣けてきてしまうこともありますよね。



②本音を言う状況に耐えられないから

自分の本音を言うという事は、その本音の内容によっては、人の気分を害したりとか、傷つけてしまうこともありますよね。

あとは、先ほども言ったように自分の本音をできるだけ言いたくないという事もあって、言わなきゃいけない状況であると、辛い気持ちが込み上げてきてしまったりとか。

それに、本音を言っている状況って自分にとって嫌なことだと思います。その嫌なことをしてしまっている・・・という事に耐えられないから涙が出てきてしまうというパターンも考えられます。

本音を言う内容によっては、相手に不快な気持ちにさせてしまったりとか、傷つけてしまうという事に関しても、せっかく今まで仲を築いてきたのに、それが壊れてしまうのではないか?という恐怖心もありますよね。

例えば、職場で一生懸命働いていたけど、体制が変わってきたり、人手がどんどん足りなくなってきたりして、働きにくい環境になってしまったとしたらやっぱり辞めたい気持ちになってくるじゃないですか。

辞めたいと思うんだけど、優しくていい上司もたくさんいて、お世話になった人も何人かはいるわけですから、そういった人たちに辞めたい事を伝える事は・・・

お世話になってきた人たちを裏切ってしまうじゃないかな?とか

恩を仇で返してしまうんじゃないかな?とか

このように思われることが嫌だなと強く感じることもあって本音を言うことが辛くなってしまい最終的に涙が込み上げてきてしまうということもあると思います。

本当に職場を辞める時に上司に伝えるのって本当に嫌ですよね。

すごい申し訳ない気持ちになりますし、特にお世話になった人に伝えるのは本気で辛くて涙が出てきてしまうという事はありましたね。



③抑えていた感情が溢れてきてしまう

これが1番多くあるパターンかなと思います。

HSPさんは日々、本当にいろんなことを我慢していることが多いと思います。

相手の感情を敏感に察知してしまうからこそ、他人を優先してしまうことが多いので、自分はどうなってもいいから、あなたが良ければそれでいいと思いながら行動することも多いと多います。

また、感情反応が非常に高いという事もあり、傷つきやすい繊細な部分もあって、強く人からものを言われたりとか、強く当たられた時も、我慢に我慢を重ねて平気なふりをすることも多くあると思います。

このように日々自分の感情を抑圧しすぎていることが本当に多いと思うんです。

でも本音を言う時は、自分の今まで抑えてきた感情が一気に溢れてきてしまうんです。

HSPさんは無意識に感情を抑圧していることが多いと思いますので、この感情が溢れてきた時に今まで抑えていたことが、ここでわかると思います。

このような場面で喉がキュッと閉まったように感覚になり、涙が勝手にポロポロと出てくるんです。

やっぱりいつも感情を抑えすぎるという事は、よくないことなんです。

精神的な負担にもなりますし、こういったことが積み重なっていくと、心身の不調にも繋がってきてしまう事も考えられます。

ですから、こういった涙が出てしまう中でも本音を言うことって本当に大事なことになるんです。



最後にお伝えしたいこと

それで、最後にお伝えしたいことは、こういった涙が出てしまうことがあると公共な場でも涙が出てしまうことだってあると思います。

それは、自分自身も困ることでもありますし、相手も困らせてしまうこともあると思うんです。

そこはもう涙が出てきてしまうことは仕方ないことですよね。

自分でコントロールすることはなかなか難しいですからね。特に今までの感情を抑えてきた場合の涙はコントロールができない範囲でもありますよね。

今まで我慢してきたからこそ、涙が出てしまうことは当たり前ですよね。

コップに水をずっと注いでていると、いつかは溢れますよね。それと同じことです。

それで大切な事としては、泣くことって悪いことではなくて本当に大事なことなんです。

ストレスの解消にもしっかり繋がるわけです。

もし、泣いてしまったとしたら

・何を今まで我慢していたのか?

・何が辛かったのか?

・自分は何を求めていたのか?

こういったことをもう一度、考え直してみて言葉にしてみるとか、紙に書き出してみるなど

こういったことを意識していくと感情が少しずつコントロールできるようになってくる可能性も高まってきます。

それに、泣くことでしっかりストレスも解消されますから、良いことでもあります。

自分を守るための現象でもあると考えられます。

なので、誰がなんと言おうと泣くこと自体は、悪いことではないのでそこはしっかり理解しておくことが大切かなと思います。

泣くことは悪いことだって思っている方は多いと思います。

確かに、困らせてしまうこともありますが、自分も今まで我慢してきてわけですからね。涙が溢れてくるのは仕方ないことです。

泣いてしまった場合は、思い切って泣いてしまう。このような認識でもいいと思いますよ。

僕も今まで泣くことって、悪いことだと思っていましたがメンタルヘルスの勉強を通して、泣くことって自分を守るための現象でもあり、大事なことなんだなって思いました。

まだ泣きそうになると我慢してしまう時はありますが、できるだけ我慢しないように泣ける部分は泣こうというように意識しています。

本音を言う時に涙が出てしまうことは、今までの自分の現れでもありますので、そこでもう一度自分の気持ちなどを考え直してみるといいのかな?と思っています。

少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!

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