HSPさんが非HSPと関わるために大切なこと

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今回は、HSPさんが非HSPと関わるために大切なことというテーマでお話ししていきたいと思います。

HSPさんと「非HSP」や「鈍感な人」っていますよね?

そういう人と付き合っていくためにはどうしたらいいのか?

まず、HSPさんは様々ことを敏感に察知したりとか、感情反応が非常に高くて少しことでもすごく反応しちゃうとか。

相手のことを考えすぎて、自分のことを犠牲にして相手のことを特に優先してしまうといったことがよくあります。

なので、相手の気持ちを察して行動することが非常に多いと思います。

それで自分は相手の気持ちを察して行動してるのに「非HSPさん」とか「鈍感な人」が自分勝手に振る舞っていたら・・・

まったくもう…人の気も知らないで…

と思ってしまうこともあると思います。

まあ、非HSPさんや鈍感な人が絶対悪と言いませんよ。

とは言っても…

こんな考えてるのになぁ…

とか思ってしまうことも僕もたくさんあります。

やっぱり自分と非HSPとか鈍感な人と違うって頭でわかっていても、なかなか腑に落ちずについつい相手の行動に期待してしまうことってあると思います。

そんな時に…使って欲しい言葉があります!それをこれからご説明します。



解説動画:HSPさんが非HSPと関わるために大切なこと

こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので、ぜひご覧ください!

HSPが非HSP、鈍感な人と関わる時に大切なこと



HSPさんが非HSPと関わるために大切なこと

なかなか「非HSP」、「鈍感な人」が自分と違うとわかっていても…なかなか腑に落ちない。

そんな時は・・・

こんな言葉を使ってください!

「私とあの人は違うから」という言葉を口癖にしてみてください!

これは、相手を馬鹿にしてるとか、見下してるのではなくて相手をありのまま肯定してことが目的です。

なので、あの人はそういう人だよね!という言葉でもいいし、人はみんな違うし、自分とあの人もちろん違うという当たり前の事なんですけども、これを意識付ける練習にもなっていきます。

やっぱり人間は無意識に「自分と相手は同じ」というように見てしまって、自分が感じるように相手も感じてるはず!と思い込んでしまうことが実は多いんです。

ところが…人は、それぞれ違う環境で育って。違う価値観。いろんな価値観。違う考えた方。いろんな考え方に基づいて行動しています。

実は、当たり前の事なんですけどもこれを理解してない方が非常に多いんです。

だって同じ両親から育った兄弟ですら、考え方の違い行動の違い感覚の違いって生まれることもあるじゃないですか。だから、その違いを意識するためにこの言葉を使って意識付けていくことをオススメしているんです!



「私とあの人は違う」という言葉は職場とか学校でももちろん有効ですけども、自分のパートナーとか、家族に対して意識してみることも非常に効果的なんです。

特にパートナーに対しては自分と同じ思いを持って欲しいな…と期待してしまって、その違いに気づいてしまうとかなりショックを受けてしまうという場合もあると思うんです。

僕も学生時代は、何回か女性と交際することがあったんですけども

自分と同じ考えとか価値観を持って欲しいな…

って思ってすごく期待しても、結局違う時ってあったんですよね。

なので、そういった時ってもうすごいショックを受けました。もう立ち直れないくらいショックを受けました…。

でも、冷静に考えて…ちょっとイライラするとか、怒りの感情を持ってしまったことがあります。

でも、これよく冷静に考えると自分が勝手に期待してしまっていた話ですから当然、自分の思い込みが悪かったな…と。今では思いますね。

皆さんもそう思うと思うんですけど、そのためパートナーに対して私とこの人は違うという意識を持つことはちょっと突き放してしまうような寂しさも感じるかもしれません。

でも、寂しさを感じるということは…実は2人の距離が近すぎるということも考えられるんです。

ですから…この考え方はパートナーとの関係友人との関係家族の関係がギクシャクしてる時などは特におすすめですね。

だからこそ、たくさんこの意識付けを練習して頂きたいなと思います。



やっぱり人は本当に距離感が大事ですから「私とあの人は違う」というように考えて寂しくなるようであれば、まずは…「あ!今って距離が近いんだな…」ということをしっかり認識して少しずつ距離を保っておくということも意識して頂きたいなと思います。

じゃないと、やっぱり距離が近すぎて依存してしまう結果になってしまったら、またそれも厄介ですから…。

なので、ここも注意が必要です!



僕も専門学生時代にある彼女がいたんですけども、その彼女は非常に距離感が近い方で価値観とかもすごく僕に押し付けてくるような方だったんですよね。距離が近すぎると価値観も一緒じゃないといけないと考えてしまう方もいるので、そうなると…向こうからしたら「なんで同じ考え方とか価値観じゃないの!?」「え!なんで!!!」というようにイライラしたりとか、攻撃的になってしまうこともありますし。

こっちからすると…距離が近すぎて「いやー、1人の時間欲しいけど…全然、1人の時間作れないな…つらいな…無理やり価値観を合わせなきゃいけないのかな…」と考えてしまうことに繋がるので、こうなると関係まで悪化してしまいます。

なので、人はそれぞれ考え方とか価値観があってそれぞれ違うんだよ!といったことを覚えておく必要があるかなと思います。

HSPさんは、非HSPさん、鈍感な人と関係を保つ時はしっかり自分と相手は敏感さも全然違うし、感じ方も違うという事はしっかり覚えておいて、相手に期待しすぎないこともまずは、大事です。

それに、HSP同士であったとしてもやっぱりそれぞれ育った環境とか育てられた人も違うのでいろんな価値観とか、いろんな行動があるということはしっかり覚えておいて意識しておくことが重要です。

相手に期待しすぎないという事とか、相手との距離感をしっかりと保つ必要があるということが少しずつ意識付いてきてできるになってくる可能性も高まっていきますので、是非「私とあなたは違うんだ!」という言葉を口癖にしてみて意識していく事が非常に大切になるかなと思います。

これを練習していく事で本当に人間関係がみるみる変わっていくかなと思います。



だから僕は、例えば職場とかで意見の合わない人がいたとしたら、自分の意見を押し付けすぎないとか、相手から意見を押し付けられすぎないようにという考えを持っておくようにしていますね。

「あ、あの人と自分は違うから意見がこんなにも合わないんだな!」って。

で、「相手の意見で取り入れられそうな部分は少しでも取り入れるけど、全部を押し付けられないように気をつけないと…。」

「だけど、自分も相手にちょっとでも合わせてもらえそうなところは伝えるけど、無理そうなところ無理して押し付けないようにしよう」と。

こういう風にバランスのある考え方を持つように認識してます。

そうなると、人間関係の衝突もだいぶなくなってきますし、イライラしたりとかモヤモヤしたりする部分も結構、減ってきたのでラクになる部分が多くなりました!

なので、この考え方は人と付き合う上では本当にオススメの考え方ですので是非、行ってみて頂きたいなと思います!

という事で、今回はHSPさんが非HSPとか鈍感な人と付き合っていくためにはどうしたらいいのか?ということについてお話しました。



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