HSP×作業療法士×カウンセラーマスターです!
今回は、不安になりやすいと感じているHSPさんにオススメの不安を吹き飛ばす口癖についてご紹介していきたいと思います!
HSPさんは様々な刺激にすごく敏感であって、ネガティブな刺激に対しても敏感に感じ取ってしまい、そこから深く考え込んでしまう特徴から、不安に苛まれやすいという経験が多くあると思います。
ですから、そんな不安になりやすいHSPさんに向けて不安を吹き飛ばす口癖について詳しくお話していきたいと思います。
今回はご紹介する口癖を利用して、不安を吹き飛ばしたり、ネガティブ思考を軽減させることができる部分があると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
解説動画:不安を吹き飛ばす魔法の口癖『HSPさんにオススメ』
こちらの記事の内容を動画でも解説しておりますので是非ご覧ください!
不安を吹き飛ばす魔法の口癖とは?
この不安を吹き飛ばす魔法の言葉は何かと言いますと・・・
『どうせ』という言葉です!
え!?それって、ネガティブな言葉じゃないんですか!?
そう思いますよね。なぜ、『どうせ』という言葉が魔法の言葉なのか?これから詳しくお話します!
日本って、昔から『言霊』という概念が信じられてきたんです。
言葉には不思議な力があるんですよね。”思いを込めて言葉を発したとしたら、その発した言葉通りの結果になる”という考え方です。
このことは、科学的に見ても正しいとも思えます。
ポジティブな言葉を使えば、脳の神経ネットワークはポジティブな思考回路になってネガティブな言葉を使えば、ネガティブな思考回路になっていくからです。
つまり、僕たち人間が何気なく発している日常の言葉によってシナプスの状態が決まって、心や性格が作られていることになります。
ですから、日常で使っている言葉をポジティブな言葉に変えてみるだけで、HSPさんでもポジティブな思考に変わりやすいということです!
特にやりがちな自己否定の言葉は、実は1番よくありません。
どうせ自分なんてダメだ・・・
どうせ上手くいかない・・・
どうせ僕は誰からも必要とされていない・・・
このように、自己肯定感が低くて不安になりやすいHSPさんは自動的に自己否定の言葉を思い浮かべてしまう事が多くあると思います。
『どうせ・・・』という言葉は、そのあとに続く言葉が決定事項であるかのような認識を脳に植え付けてしまっているんです。
要するに、『どうせ・・・』という言葉は脳に影響を与えやすい強く言葉なんですよね。
そこで・・・
今回は、この特性を逆に利用すればいんじゃないか?という考え方です。
逆に利用していくことで、ポジティブな言葉の強度を強めることができます。
自己否定の言葉を口にしたり、頭に思い浮かべそうになってしまったらこれらの言葉に変換してみてください!
どうせ自分はすごい。
どうせ上手くいくんだろうな。
どうせ自分は必要とされることがあるんだろうな。
このような言葉を繰り返し発していると、何か本当に上手くいって、本当にすごくて、本当に人から必要とされているように気がしてくる部分も増えてくると思います。
これが、『どうせ』という言葉の力です!
『どうせ』という言葉の後に、いつもと違ってポジティブな言葉を続けていくと思考までポジティブに変わっていくんです。
これは、脳のポジティブ回路が強制的に使われているからです。
ですから、『どうせ』という言葉を発した後にポジティブな言葉を発してみるという事をこれから試してみて頂きたいなと思います。
やっぱり、『どうせ』の後には、ネガティブな言葉を使いがちですよね。
僕も今までずっと、『どうせ失敗するんだろうな・・・』とか『どうせ自分はダメだからな・・・』って思うことが多くありました。
今でも時々、思ってしまうことがありますがそういう時は今回紹介したように、『どうせ』の後には、ポジティブな言葉続けてみるように努力しています!
ネガティブ思考にや不安に苛まれて辛いという場合は、まずは言葉から変えていくという事が1番簡単かと思いますし、実際にポジティブ思考になれなかったとしても言葉を変えていくだけでも何かしら少しづつ変わっていく部分があると思います。
やっぱり、ネガティブな言葉を発すれば発するほど、どんどん気持ちもネガティブな気持ちになっていきますので、言葉だけでも変えてみるということを行ってみることが非常にオススメです!
本当に言葉の力って、かなり強いので試してみる価値はあると思います!
不安になりやすかったり、ネガティブ思考に苛まれやすいと感じるHSPさんは是非行ってみてください!
少しでもこの記事が参考になって頂けたら幸いです!
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